2日、中国上海で市民が不動産購入に殺到している。

写真拡大

2016年3月2日、香港紙サウスチャイナ・モーニング・ポストによると、中国上海で市民が不動産購入に殺到している。参考消息網が伝えた。

上海では政府の優遇策発表で不動産価格上昇が期待され、市民が先を争って不動産を購入している。同市宝山区の不動産取引所には長蛇の列ができ、係員が入場制限する状態。警官50人が現場で警備にあたっている。

上海や深センなど、経済成長で流入人口が急増した都市では、不動産価格の急上昇が発生。宝山区の不動産取引所を訪れた男性は「1月末に手持ちの不動産を売ったが、その後さらに値上がりした。損をした」と話す。不動産業者の1人によると、過去3週間で同区の不動産価格は35%以上上昇。中古物件も前年同期の2倍に急騰している。

中国社会科学院の専門家は「不動産市場の過熱があと半年は続く。その後適正価格に落ち着くだろう」と予測している。(翻訳・編集/大宮)