3日、悪いことをすれば警察から遠ざかるのが一般的な心理だが、こうした認識を逆手に取り、覚せい剤を使用した中国人の男は警察署の前で堂々と睡眠をとったが、結局は捕まった。資料写真。

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2016年3月3日、悪いことをすれば警察から遠ざかるのが一般的な心理だが、こうした認識を逆手に取り、覚せい剤を使用した中国人の男は警察署の前で堂々と睡眠をとったが、結局は捕まった。環球時報(電子版)が伝えた。

先月18日午前、湖北省宜昌市の警察署前の駐車場に車を停め眠っている男を警官が発見。助手席にバッグがあり窓が閉まり切っていなかったため注意するために近寄ると、違和感を覚えた。警官は男が違法薬物を使用した疑いがあるとにらみ、同僚警官と十数分間窓をたたき続けようやく男を起こすことに成功。男の身柄を拘束すると、所持品から30グラム余りの覚せい剤が見つかり、トランクからは覚せい剤を小分けするための袋が発見された。

男の情報で翌日には覚せい剤を販売した男を逮捕。拠点から1.5キロの覚せい剤を押収した。2人は現在覚せい剤の使用のほか、所持や販売の罪にも問われている。警察署の前で寝ていた理由について男は、「友人宅で覚せい剤を使用した後、朝になって車で自宅に向かった。途中で眠くなり警察署の前を通った際に『最も危険な場所こそ最も安全な場所だ』と考え警察署の前に車を止め眠り込んだ」と供述している。(翻訳・編集/内山)