中国・中央気象台によると。、4日午前8時(日本時間:同日午前9時)から5日午前8時にかけて、同国北西部の内陸部で黄砂現象が発生する見込み。日本の気象庁によると、7日夜には日本の一部にも飛来する可能性がある。(イメージ写真提供:123RF)

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 中国・中央気象台によると。、4日午前8時(日本時間:同日午前9時)から5日午前8時にかけて、同国北西部の内陸部で黄砂現象が発生する見込み。日本の気象庁によると、7日夜には日本の一部にも飛来する可能性がある。

 中国で地表面から砂塵が吹き上げられる現象が発生するとみられるのは、新疆ウイグル自治区南部盆地、内モンゴル自治区中西部、甘粛省西部の北寄りの地区、青海省北西部、寧夏回族自治区北部、陝西省北部。

 うち、新疆ウイグル自治区南部盆地から内モンゴル自治区西部にかけての一部では、激しい砂塵嵐になるとみられる。

 日本の気象庁によると、大気中に巻き上げられた黄砂が地表に降下する現象は5日午前9時には、山東省あたりに達する。濃度はそれほど高くないが、7日午後9時ごろまでには、山口県と島根県の県境付近でも、黄砂の降下が観測される可能性がある。

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◆解説◆
 中国北西部の内陸地帯では、春になるとしばしば黄砂現象が発生する。現地は乾燥しており、植生に乏しいので、強風にともない砂塵嵐が発生することが多い。砂塵嵐に巻き込まれ、気道に砂がつまって死亡する人がでることもある。

 砂塵嵐が発生しやすいのは新疆ウイグル自治区、甘粛省、青海省北西部、寧夏回族自治区北部、陝西省など。内モンゴル自治区は東西に長く、東部には森林や草原が多いが、西部には砂漠が多いので、砂塵嵐が発生しやすい。(編集担当:如月隼人)(イメージ写真提供:123RF)