誰しも幸福な生活を過ごしたいと願うものだが、そのために役立つ方法もある。中国メディアの騰訊はこのほど、食生活を質の高いものにすることが人の幸福に大いに寄与すると伝え、それに成功した日本を見習うべきだと論じた。(イメージ写真提供:123RF)

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 誰しも幸福な生活を過ごしたいと願うものだが、そのために役立つ方法もある。中国メディアの騰訊はこのほど、食生活を質の高いものにすることが人の幸福に大いに寄与すると伝え、それに成功した日本を見習うべきだと論じた。

 記事は英国の美食作家の見解を引用、人が食事をする機会は年間1000回以上もあり、食生活の質を向上させ、健康的でより美味しい食事を楽しむようできれば、スーパーモデルのような外見を手に入れなくても、人は幸せな気持ちで生活を過ごす大きな力になると説明した。

 確かに食事をしている時は不思議とさまざまな悩みが脳裏から消えるうえに、美味しい食事を食べた後はさまざまな意欲がこみ上げてくることもある。1日3回、1年で1000回以上の食事の内容を良質なものに改善できれば、確かに生活の質そのものが大きく向上するだろう。

 記事は、慣れてしまった食事をより質の高いものに改善するのは簡単ではないとしながらも、不可能でもないと指摘、この点で日本人を見習うべきと説明した。日本人が20世紀以前に食べていたのは玄米、サツマイモの葉、大根といったものであり、日本人はこうした「ただ燃料補給をするための食事」を何百年も続けていたと指摘している。

 しかし明治維新のころから日本人はそれまで敬遠していた肉食を取り入れるようになり、また食べ慣れていたコメとは全く違う食感といえる「ラーメン」も受け入れるようになった。さらに現在は韓国の焼肉、西洋料理のエビフライ、中国人の炒め物料理をはじめとして世界各国の料理を味わうことを楽しんでいると指摘している。その一方で美味しい料理を食べすぎて健康を害するなら元も子もないが、「日本より肥満が少ない国は食糧不足で苦しむ国くらい」だとし、日本人の食生活は自制の点でも優れていると称賛した。

 こうした点を考えると日本の食生活の質は高く、生活をより豊かにする点で大きな力を発揮しているといえる。これは日本人が積極的に味の好みを広げ、食事の質を向上させる努力を払ってきたからだが、個人でもこの原則をさらに適用するならきっと利益が得られるだろう。素晴らしい食事には人を元気づける非常に大きな力があるからだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)