中国メディアの騰訊はこのほど、日本のアニメの特徴として、自国の伝統文化を組み込んだ作品も多いと指摘した。(写真は騰訊の29日付報道の画面キャプチャー)

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 中国メディアの騰訊はこのほど、日本のアニメの特徴として、自国の伝統文化を組み込んだ作品も多いと指摘した。

 まず取り上げた作品は「超訳百人一首 うた恋い」だ。日本では「百人一首」という和歌集が広く流行しているなど、和歌は日本の伝統文化の重要な部分と指摘。「超訳百人一首 うた恋い」の舞台は日本の古い時代である平安時代から鎌倉時代にかけてと紹介。

 後世に伝わる著名な歌人の創作の過程を物語化し、時代背景、恋の物語、さらに美しい文句や画面を鑑賞できる上にギャグも盛り込まれており「これで楽しめないわけがない」と評価した。

 記事は「超訳百人一首 うた恋い」以外にも、「昭和元禄落語心中」、「ちはやふる」、「じょしらく」、「人形草紙あやつり左近」、「カイチュー!」、「BAMBOO BLADE」、「源氏物語千年紀 Genji」、「モノノ怪」を次々に紹介。

 日本のアニメは落語といった話芸、百人一首という文学作品を利用した遊戯、伝統的な人形、武術など、自国の伝統文化を幅広く取り入れてきたと指摘。

 盛り込まれている内容も恋愛や目標達成までの努力の過程、ギャグなど、幅が広いことを強調した。

 なお、騰訊が紹介した作品の大部分は中国で放送されていない。(編集担当:如月隼人)(写真は騰訊の29日付報道の画面キャプチャー)