2月下旬の休日、都内の公園にあるドッグランに長身の男性と小柄な女性のカップルが入って来た。浅野忠信(42)とモデル中田クルミ(24)だ。’14年6月にフライデーで「キスだらけの半同棲」として熱愛が報じられたふたり。昨年11月には中田が交際を認め、インスタグラムでも同じイベントの写真を投稿し合うなど、ラブラブな関係が続いている。

この日の浅野は無造作な髪型でざっくりとした茶のロングコート姿、手には小さなエコバッグを持っている。いっぽうの中田も黒のニット帽に黒いコート姿で、マスクやメガネもしていない。そんな完全オフの装いでも、周囲を気にするような素振りはなかった。

「あれって、浅野忠信さんと写真週刊誌に撮られたモデルのコだよ……」

周囲もその存在に気付いてざわつき始めたが、話しかける人はいない。“ふたりだけの世界”に誰も入っていけないようだ。

「おふたりは黒いプードルを飼っているらしく、少し前からお見かけするようになりましたね。この間なんて入口付近でキスをしたり見つめ合ったりしていて、周囲が気まずくなるほどのアツアツぶりでした(笑)」(近所の人)

そんなふたりの熱々ぶりに嫉妬したのだろうか。愛犬がダッシュでかけよると、間に割って入ってくる。その様子を、ふたりは微笑ましげに眺めていた。30分ほど楽しんだあと、慣れたしぐさで愛犬にリードをつける浅野。そんな彼に中田がそっと寄り添うと帰路につく。その一連の動作があまりに自然で、まるで長年連れ添った夫婦のようにもみえた――。

「ふたりとも大の温泉好きで、時間があれば全国の名湯を求めて一緒に旅行をしてようです。なかでもお気に入りなのが、自宅近くで源泉かけ流しのあるスーパー銭湯(笑)。多いときは週3で通っているらしく、浅野さんは常連のおじさんとも顔なじみになっているそうです。食事処ではほかの客に気づかれることもあるそうですが、やっぱりふたりとも気にせず堂々としているみたいです」(ファッション関係者)

互いに飾らず、18歳差を感じさせないほど息ぴったりの浅野と中田。ひょっとしてゴールインは近いのかも!?