2日、ドラマ作品の内容に関する新たな方針を、中国当局がメディア各社に向けて発表。「同性愛」「不倫」「未成年の恋愛」といった内容が含まれることを禁止している。

写真拡大

2016年3月2日、ドラマ作品の内容に関する新たな方針を、中国当局がメディア各社に向けて発表。「同性愛」「不倫」「未成年の恋愛」といった内容が含まれることを禁止している。新浪が伝えた。

【その他の写真】

中国広播影視社会組織聯合会のテレビ制作委員会、中国テレビドラマ制作産業協会(CTPIA)がこのほど、会員企業に向けて通達した。ドラマ作品の表現に対して、さまざまな制限が設けられている。

まず、「同性愛」「不倫」「一夜の過ち」といった「不正常な性関係と性行為」や「不健康な結婚観と婚姻状態」が禁止されている。また「未成年の恋愛」も「同年代の若者に不健康な影響を与える」ため、NGとされている。

さらに「憑依(ひょうい)」「輪廻転生」「呪術」といった「封建的な迷信や思想」も禁止。サスペンスで捜査手段を描くことや、猟奇的な事件についても、犯罪を引き起こす恐れがあるので禁止とされている。

この制限に対し、中国のネットユーザーからは「第二の文化大革命が起こるかもね」「ぜひ期待したい」などといった声が上がっている。また、あるユーザーは何度もドラマ化されてきた古典文学を例に挙げ、「だったら『西遊記』は妖怪が出るからダメ、『水滸伝』は血なまぐさいからダメ、『紅楼夢』は少年が恋するからダメ、『三国志』で船を焼いちゃうのは犯罪だからダメ、とはならないの?」と問いかけている。(翻訳・編集/Mathilda)