先月初めの地震で倒壊した台南市のビル

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(台北 3日 中央社)科技部(科学技術省)は3日、今後50年以内に台湾本島の広い範囲で大きな地震が発生する可能性が高いとする予測を示した。

特に注意が必要なのは、花蓮、台東、苗栗、台中、彰化、雲林、嘉義、台南などの地域。また、台北の地下10キロ地点でマグニチュード7.1の地震が起きた場合、比較的古くから栄えた大同区、万華区、中正区などでは建物に甚大な被害が及ぶとしている。

科技部では、予測はあくまでも「参考」と強調。過度に心配する必要はないとしつつも、日ごろから防災への取り組みに努めることが重要だとしている。その一方、未発見の断層がある可能性もあり、地震発生率が低い場所でも大地震が起きる恐れがあるとして注意を呼びかけている。

(戴雅真/編集:齊藤啓介)