日本人離れしたスタイルの良さとチャーミングないでたちで、キラキラしたオーラを放つ高橋メアリージュンさん。モデルとして活躍しながら、近年女優業にも目覚ましく邁進されています!

3月5日より全国公開となる映画『復讐したい』では、おっとりした可愛い奥さん役と囚人として命を狙われる殺人者役という一人二役をきっちりと演じ分け、新境地を開拓しました。

Noshでは高橋さんに本作のことや女優業について、そして気になるマル秘美容法まで、単独インタビューしてまいりました♡


Q:『復讐したい』は山田悠介さん原作の映画化ですよね。

高橋メアリージュン(以下、高橋):そうです。監督に「原作と少し変えるから、読まないでいいよ」と言われていたんですけど、面白くて原作をバーッと読んじゃいました。映画のオープニングも同じなんですけど、出だしからすごく好きでした。テーマは復讐なんですが、罪を犯した犯罪者を復讐法という法律で、被害者自らの手で殺戮することができるという内容です。

 

Q:今回、一人二役を演じられていますが、妻の高橋泉役、犯罪者の星野範子役、それぞれどのように捉えましたか?

高橋:泉をやるときは本当に幸せそうに見えたらいいなと思って、そこをすごく大切にしました。一方、範子は自分の顔にすごく執着をしている役なので、「執着」をテーマに役作りを進めました。でも私は自分自身への執着がなかったので、役のために妄想して「執着」を作り上げた感じです。自分なりの執着の話を作って、ノートに日記みたいに書いていましたね。


(c)2015 山田悠介/幻冬舎/「復讐したい」製作委員会

Q:そのノート作成というものは、普段からやられている役作りの一貫?

高橋:NHK連続テレビ小説『純と愛』(2012年)のお仕事が決まったとき、本格的な演技が初めてだったんです。だから当時、演技を勉強するためにあるスクールに行って、そこでノートに書くという手法を教わりました。そこから、キャラクターを作るために書くという自分なりの演技法が始まりました。

 

Q:では、これまでの役ごとのノートが存在しているんですね。

高橋:あります。「この役はすごい辛い過去がある」とか言われると、よく書きながら泣いたりしています(笑)。

 

Q:だからか、範子のとてつもない凄みのようなものが出ていたんですね。

高橋:出ていましたか? ありがとうございます。あとは目線を変えたりしました。泉はいろいろなところに目線を送っていて、声も軽やかなんですけど、範子は一点を見つめる感じで声も落としました。そんな作り方をしましたね。


Q:一般的に演じ分け自体が難しいイメージですが、整理されたからできたと思いますか?

高橋:そうかもしれないです。女優のお仕事って、ひとつの作品で役をやっていても、同時に別の作品で違う役をやることもありますもんね。


(c)2015 山田悠介/幻冬舎/「復讐したい」製作委員会

Q:主演を務めた水野勝さんの印象についても、ぜひお聞かせください。

高橋:最初アイドル(※BOYS AND MENのメンバー)と聞いていて、私ナルシストな人とかすごく苦手なので(笑)、「どうなんだろう、相性大丈夫かな?」とかちょっと心配していたんですけど、会ったら全然! 本当にアイドル? というくらい、いい意味で役者さんで。一生懸命ですし、全力ですし。ちゃんと会わないと人のことを判断しちゃいけないな、とすごく反省しました。泉を演じているときは、夫婦役だし、結構お話もしたんですよ。

 

Q:どんなことを話したんですか?

高橋:私の趣味がキックボクシング、水野さんはシュートボクシングで、格闘技系がお互い好きで、結構楽しく盛り上がりました。

 

Q:二人とも活発ですね(笑)。そうして、完成した作品をご覧になっていかがでしたか?

高橋:実際、自分の大切な人が殺されてしまったら復讐したいという気持ちは必ず生まれると思うんですけど、客観的に見たら、復讐は復讐しか呼ばないからダメなんだな、と思いました。見ていて復讐は怖いなと思うし、「復讐したい」と生まれる気持ちこそが自分を傷つけますし。

 

Q:復讐したからハッピーということを描いているわけではなく、観ている人に解釈を委ねる、すごく問題提起をしている作品ですよね。

高橋:そうなんですよ。自分ならどうするか、すごく考えさせられます。自分が被害者の立場にいないから「復讐はよくないよ」と言ってしまいますけど、実際、被害者になったら「復讐してやる」と絶対思う気がします……。

でも自分の大切な人がほかにも生きていて、その人に危害が及ぶなら、悩んで、悩んで、やらないと思います。守るべきものもなくて、自分ひとりしか生きていなくて、この後殺されるとしたらやるかもしれないですけど(笑)。守るべきものがあるかないかで、ずいぶん捉え方が違う作品かもしれません。


前半のインタビューはここまで! 後半では、お待ちかね、高橋さんの美容法をたっぷり語ってもらいました! もちろん、Nosh読者へのメッセージもありますよ♡

映画『復讐したい』は3月5日(土)よりシネマート新宿、ユナイテッド・シネマ豊洲ほか全国ロードショーです!(取材・文・写真:赤山恭子)

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