オフのトレーニングの成果を早速発揮!首位発進を決めた松森彩夏(撮影:福田文平)

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<ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメント 初日◇3日◇琉球ゴルフ倶楽部(6,649ヤード ・パー72)>
 開幕戦の第1組、打順も1番でスタートした松森彩香がこの日6バーディ・ノーボギーの“66”をマーク。6アンダーで単独首位に立った。
松森彩夏、昨年の活躍を写真館で振り返る!
 昨年は2度優勝争いに絡み、初シードを獲得した松森。その優勝争いで「ショートゲームでもったいないミスが多かった。全部減らせるミスでした」と技術の未熟さを痛感。このオフはアプローチの練習に多くの時間を割いた。
 そしてもう一つ取り組んだのが体力アップ。食べても太れない体質だったが、「1日5食、たんぱく質を多めにとりました」と5キロの増量に成功した。「以前はいていたジーンズが履けなくなりました」と乙女心としては複雑だが、「スイングの軸が強くなり、繊細な部分が出せるようになりました」と体力アップが技術の向上にも有効に働いたという。
 この日はオフで取り組んだことの成果をしっかりと出た。18番パー5ではセカンドショットを左に曲げ、3打目が木に遮られたピンが狙えない位置にいってしまう。しかし、そこからグリーンの右奥にボールを置くと、ピンまで下り傾斜の難しいアプローチをしっかり寄せてパーをセーブした。時折強い風が吹く中、ノーボギーにスコアをまとめ初日を終えた。
 昨年まで横峯さくらとコンビを組んでいたジョン・ベネットキャディとこの日初コンビでのラウンドとなったが、いい雰囲気で回れたという。「頭もショットもいい」とベテランキャディも松森のプレーを絶賛した。昨年、松森は全米オープンに出場した際に「英語が話せたら、世界が広がる」と考え、英語の勉強も兼ねて昨年ベネット氏にオファーを出した。今年はベネット氏とは11試合を戦う予定となっている。
 オフの練習とトレーニング、そして新しい相棒の全てが好スコアを後押した。大会初日には今年からベストスコア賞が設けられ、賞金100万円を獲得。これには「ラッキーですね。賞があるのは知りませんでしたが」と満面の笑みを見せた。
 今季の目標はもちろん初優勝、それも「なるべく早い段階でしたい」という。開幕戦で早速最高のスタートを切ることができたが「自分のベストを尽くせば結果は後からついてきます」と気持ちは浮ついてはいない。明日もオフの成果を確かめながら、初優勝に向け着実に歩みを進める。
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