3日、江蘇省蘇州市でこのほど、生後10カ月の赤ちゃんが意識不明で病院に運ばれ、どうにか一命を取り留めたが、ヘロイン摂取の症状が見られ警察が出動する事態に発展した。資料写真。

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2016年3月3日、北京晨報によると、江蘇省蘇州市でこのほど、生後10カ月の赤ちゃんが意識不明で病院に運ばれどうにか一命をとりとめたが、ヘロイン摂取の症状が見られ警察が出動する事態に発展した。

2月23日未明、同市の病院に女の子の赤ちゃんを抱いた若い夫婦が駆け込み、助けを求めた。赤ちゃんは意識不明で予断を許さない状況だった。医師らの救助によりどうにか一命を取り留めたが、その後の検査で女の子が意識を失った原因がヘロインの摂取によるものと判明。ヘロインはせき止めや鎮痛の効果があるというが、大量摂取は命の危険を招く。

両親によると、病院に運び込まれる2日前から赤ちゃんがせきをし始め、病院で長蛇の列に並ぶのがおっくうだった祖母は故郷の民間療法を信じ、ケシの種から油を抽出し赤ちゃんに与えた。ところが赤ちゃんの容体は良くなるどころか悪化する一方で、意識不明となり病院に駆け込んだ。

ヘロインはモルヒネから作られており、モルヒネはケシを原料とするアヘンから抽出される。中国ではケシの種は少量であれば違法に当たらないため祖母が処罰を受けることはなかったが、警察から厳しい注意を受けた。(翻訳・編集/内山)