1日、中国のインターネット上に、習近平国家主席の崇拝ソングが再び登場し、話題を呼んでいる。その名も「結婚するなら習おじさんのような人と」。写真は習主席。

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2016年3月1日、仏RFI(中国語電子版)によると、中国のインターネット上に、習近平(シー・ジンピン)国家主席の崇拝ソングが再び登場し、話題を呼んでいる。

「要嫁就嫁習大大這様的人」と名付けられたこの曲。意味は「結婚するなら習おじさんのような人と」だ。

歌詞では「雷のようにたけだけしく風のように敏速な決断力、何をするにも真剣。ハエやトラ、妖怪も退治し、見逃すことは決してない」などと、汚職官僚は高級・下級問わず徹底処分するその姿勢を称えている。

記事は「中国の官製メディアが先を争うように習主席の英知やリーダーシップを宣伝する中、この曲もネット監視当局の黙認を得ているようだ」と指摘する。

中国では2014年に「習大大愛着彭麻麻(習近平おじさんは彭麗媛ママを愛している)」とのタイトルで、習氏夫妻を称賛する曲がネットで爆発的にヒットした。昨年も「習大大,街頭巷尾都在夸(習おじさんを街中が褒めている)」が「神曲」としてもてはやされた。

「結婚するなら習おじさん――」を歌うのは無名の歌手。作詞・作曲を手掛けた人物も自称「草の根ミュージシャン」だ。「習おじさんを街中が褒めている」の作詞・作曲者に関する情報は何一つないが、一般人が制作したものとされている。

記事は「毛沢東の時代と異なるのは、ネット上での習氏崇拝が自発的に行われていることだ。文化大革命期に毛沢東に忠誠心を示すため踊った集団舞踊の『忠字舞』とは違う」と伝えている。(翻訳・編集/柳川)