待望先制弾も喜びつかの間…岩渕はAT逸機に唇噛む「申し訳ない」

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[3.2 リオ五輪女子アジア最終予選 日本女子1-1韓国女子 金鳥スタ]

 日本女子代表(なでしこジャパン)にとっては待望の先制点だった。後半25分のPKストップによって失点を免れていたなでしこは、同39分、右サイドからMF川澄奈穂美がクロスを上げると、弾きに行った韓国GKキム・ジョンミが空振り。後ろにいたFW岩渕真奈の頭に当たったシュートが、ゴールに吸い込まれていった。

 しかし喜びもつかの間、後半42分に同点被弾。「越えるかなと思ったら越えてきた」と得点の場面を振り返った岩渕も、「結果に繋がらず残念です」と声を落とすしかなかった。

 チャンスを作りながら決めきれない展開。もどかしい状況の中で岩渕は後半14分に投入された。「1.5列目のところで受けて仕掛けるように言われていた」。

 後半アディショナルタイムにはゴール前に抜け出して決定機を迎えた。しかし前に出たGKに止められて得点にはならなかった。「決めなきゃいけない場面だった。決めていれば状況が変わっていたので、申し訳ないと思います」。悔しさだけが残る試合になった。

 2試合を終えて1分1敗。岩渕は「まだまだ可能性はある」と前を向くが、リオデジャネイロ五輪への道は非常に厳しいものになった。「どんな試合でもゴールを狙いたい。笑ってこの大会を終えたい」。次戦は中1日中国戦。体力的な厳しさは増すばかりだが、3連勝しかないことは、もうみんなが分かっている。


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