2日、華商報によると、陝西省商洛市商南県で住人の同意なく住宅が取り壊されるという騒動があった。

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2016年3月2日、華商報によると、陝西省商洛市商南県で住人の同意なく住宅が取り壊されるという騒動があった。

1月16日、汪(ワン)さんの家は、突然やってきたショベルカーに押し倒された。翌日、仕事先から自宅に戻ると、家は廃墟と化していた。汪さんの家の付近では2000万元(約3億5000万円)余りを投じた道路建設計画があったが、汪さんとは最終的な合意に至っておらず、取り壊しについて何の知らせもなかった。

現地政府はこれについて、「汪さんの住宅取り壊しは伝達ミスによるもので、施工業者が個人で進めた行為。政府としては取り壊しの予定はなかった」として、汪さんに対して施工業者に謝罪と賠償を求めるよう提案。協議でまとまらない場合は法的手段で解決するよう伝えた。しかし、汪さんは「謝罪や賠償どころか、話し合いの場もない」と話し、施工業者は「汪さんと接触した。賠償する用意はある。政府が間に入って解決してほしい」と話している。

この報道に、ネットユーザーからは「『間違えました』とか、そんなおかしい理由があるか!」「絶対うそだ。人民を子どもだと思ってバカにしてるに違いない」「汚いやり方だ」「『間違いだった』というなら、政府に原状回復してもらおうじゃないか」など、地元政府が意図して取り壊したのではとの見方も出ている。中国では、立ち退きを迫る政府とそれに反対する住民の間のトラブルが後を絶たない(翻訳・編集/北田)