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「womedia Labo(ウーメディア ラボ)」はこのほど、働く女性の「花粉症事情」をテーマとした意識・実態調査の結果を発表した。同調査は2月5日〜8日、花粉症の症状がある20〜40代の有職者女性500名を対象にインターネットで実施した。

まず、花粉シーズン時の「見た目力」(=顔を中心とした外見・見た目のレベル感)について調査した。「花粉シーズンは、通常時と比べて自分の『見た目力』が低下すると感じますか? 」と聞いたところ、84%が「そう感じる」と回答。具体的にどれくらい低下すると思うか聞くと、平均は「4割減」という結果になった。

「花粉の時期、『見た目力』が低下しやすいと思う部位」を聞いたところ、「鼻」(82%)、「口元」(36%)、「頬(ほお)」(30%)などを大きく上回り、「目元」(91%)が1位だった。「花粉の時期と、そうでない時で「見た目」のギャップが大きいと思う部位」の回答としても「目元」(71%)が最多となっている。

具体的な「花粉シーズンにおける目元の状態」は、「目が赤くなる」(55%)、「涙が出やすくなる」(46%)、「目の周囲が腫れぼったくなる」(45%)、「目の周囲が荒れる」(39%)などが上位に並んだ。

さらに、「アイメイクが崩れやすくなる」(37%)、「いつものアイメイクができなくなる」(31%)など、メイクに関連する回答も目立つ。

花粉によるボロボロの目元が「ストレスにつながることがあるか」を聞くと、76%が「ある」と回答した。具体的なストレス度合いを、職場における他のストレスと比較してもらったところ、「急な残業」や「部下のミス」を上回るストレスであることが明らかになった。

花粉シーズンの「目」に関する症状を具体的に聞いたところ、「目のかゆみ」(92%)、「目の充血」(60%)、「涙目」(49%)などが上位になった。

また、「目」に関する花粉症の症状の対策法としては、「目薬」(85%)が最も多く、「飲み薬」(54%)、「空気清浄機」(25%)、「食品」(21%)、「カップ型洗眼剤」(20%)、「花粉対策用メガネ・ゴーグル」(17%)などを大きく上回った。

いなげ眼科の稲毛佐知子院長によると、花粉シーズンがスタートしたら、目の表面に花粉が付着した場合は適切に洗い流すことが大切とのこと。その際には、「防腐剤無添加」かつ「人工涙液」タイプの目薬が適しているという。

「人工涙液」とは、自然の涙液に近い成分になるように作られた点眼薬。さし過ぎると角膜を傷つけてる可能性があるため、「防腐剤」の有無のチェックも重要とのこと。こうした目薬で花粉を洗い流した上で花粉対策用の抗ヒスタミン薬などを使用すると、より効果的だという。

また、目薬については食品と同様、使用期限にも注意が必要とのこと。「一度開封したらなるべく早く買い替えましょう。花粉の時期もシーズンを通じて同じ目薬を使い続けるのではなく、意識的に交換することが重要です」と稲毛院長。

さらに、花粉対策としても挙げられている市販のカップ型洗眼剤について、「洗眼剤が目を保護している成分を洗い流し、目が傷つきやすくなる原因になる可能性があります」と、使用に慎重な考えを示した。まつ毛やまぶたに付着した細菌や花粉が液体を通じて目の表面に付着し、かえって逆効果になる場合もあるという。

(フォルサ)