1日、中国福建省福州市で銀行の口座開設を拒否された女性が警察に通報するという騒ぎがあった。イメージ写真。

写真拡大

2016年3月2日、環球網によると、中国福建省福州市で1日、銀行で口座開設を拒否された女性が警察に通報するという騒ぎがあった。

自身の顔の形にコンプレックスを持っていた25歳の林さんは昨年9月、念願の美容整形手術を受けた。手術は成功し、理想の顔を手に入れたが、身分証の写真は手術前のまま。口座開設を申し込むために銀行窓口に恐る恐る提示したところ、銀行側は「ご本人だと確認することができません」と申請を拒否、林さんがどう説明しても申請を受け付けてもらえなかったため、怒りのあまり思わず通報してしまったという。

現場に駆け付けた警官は林さんとともに派出所に戻り、戸籍資料を照合するなどして本人確認を実施。ようやく目の前にいる本人と身分証の写真が同一人物であることが判明し、林さんには急いで身分証を切り替えるようアドバイスした。

中国では美容整形ビジネスが急成長を遂げており、14年の市場規模は4000億元(約7兆円)に達した。手術を受けた人は700万人。5年後には8000億元(約14兆円)市場に拡大すると予測されており、警察当局は「美容整形手術などで外見に変化が生じた場合は『整形証明書』などを持参の上、速やかに新しい身分証を申し込むように」と呼び掛けている。(翻訳・編集/野谷)