2日、中国のインターネット上に、日本で温水洗浄便座を購入した中国人男性の体験談が掲載された。写真は温水洗浄便座。

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2016年3月2日、中国のインターネット上に、日本で温水洗浄便座を購入した中国人男性の体験談が掲載された。

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中国人観光客による温水洗浄便座の爆買いが話題となって久しく、最近では日用品などへとシフトしてきていると言われているものの、まだまだ人気は根強いようだ。この男性も自嘲気味に、「ご多分に漏れず、日本で温水洗浄便座を買った」と報告した。

男性は、わざわざパナソニック製の「日本向け」の製品をチョイス。「2万8000円ちょっとで、日本のネットショッピングで買うより少し安い。これに消費税が免税となり、銀聯カードでの支払いによる5%引きも入って、最終的に2万5458円だった」と、安く購入できたことに大変満足気味だ。

しかし、この男性を感動させたのは、商品よりも店員の態度だったという。購入時に店員は、「電圧は100ボルトで問題はないのか?瞬間式で、3000ワットで問題ないか?」など、何度も確認してきたとその誠実な態度に感心。

さらに、銀聯カードでの支払いは専用のカウンターでの支払いとなるため、この店員は「商品をずっと抱えたまま一緒にカウンターへ行った」のだという。男性は「下に置いていいですよ」と言ったものの、店員は首を振って断ったそうだ。

それですぐに支払いを済ませて商品を受け取ろうとしたところ、店員は「大丈夫です。先に財布とパスポートをしまってから受け取ってください」と男性を気遣ったという。この男性はいたく感動し、「この鬼子(日本人の蔑称)は本当にいいじゃないか!国内のスーパーの店員と比べると、これが差だと思わざるを得ない!」と感想を述べている。

中国国内での粗末なサービスにうんざりしている中国人は、日本の店員の笑顔できめ細かなサービスに感動することが多い。日本製品の質の高さのみならず、日本の「おもてなし」も、中国人観光客を引き付けてやまない大きな理由と言えそうだ。(翻訳・編集/山中)