記事はまず、「J−20(殲−20)」の機体が米国の「F−22」よりも大きいことに注目。機体が大型であるため、J−20はF−22よりも燃料を多く積め、航続距離は5500キロメートルに達する可能性があることから、対地・対艦攻撃力も重視した、「マルチロール機」と主張した。(写真は新浪網の上記報道の画面キャプチャー)

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 記事はまず、「J-20(殲-20)」の機体が米国の「F-22」よりも大きいことに注目。機体が大型であるため、J-20はF-22よりも燃料を多く積め、航続距離は5500キロメートルに達する可能性があることから、対地・対艦攻撃力も重視した、「マルチロール機」と主張した。

 F-22の全長は19.56メートルだ。J-20は20.3メートルとされてきた。しかし記事は、実際にはF-22よりも2メートル程度長いとの見方がでてきたとして、F-22よりも燃料を35%-40%も多く積め、その場合には航続距離が5500キロメートルに到達すると指摘。

 仮に実現すれば、F-22の2780キロメートル、増槽付きで2960キロメートルを、大きく上回るという。

 記事は空軍によるJ-20の使い方として、ステルス機であり発見される確率が低く、航続距離も長いので、相手側に接近して重要な地上の目標物を破壊と主張。さらに、「速度が遅い米軍の早期警戒機や空中給油機」も攻撃できるとした。

 記事は、J-20の爆撃機としての利用を「応急的なもの」とした上で、中国がステルス爆撃機を開発するまでは、J-20及び、J-20で採用された、米国のEOTSと同様の電子・光学式照準システムを、中国のその他の戦闘機も装備するようになれば、戦闘機による地上攻撃能力はさらに向上すると指摘した。

 さらに、J-20は対艦攻撃にも使えるので、早い段階で量産されるJ-20は海軍に引き渡されるとの見方を示した。

 J-20の生産速度については、年間で40-50機になると予測した。(編集担当:如月隼人)(写真は新浪網の上記報道の画面キャプチャー)