1日、韓国野党がテロ防止法案の国会通過を防ぐために先月23日から始めた「フィリバスター」を中断すると発表したことを受け、韓国の市民社会団体がフィリバスターの継続を要求する記者会見を開いた。資料写真。

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2016年3月1日、韓国・ニューシスによると、韓国野党がテロ防止法案の国会通過を防ぐために先月23日から始めた「フィリバスター(時間無制限の演説)」を中断すると発表したことを受け、韓国の市民社会団体がフィリバスターの継続を要求する記者会見を開いた。

「参加連帯と民主社会のための弁護士会」など、テロ防止法制定に反対する46の市民社会団体は1日午前11時ごろ、ソウルの国会前で記者会見を開き、「フィリバスターを継続しなければならない」と訴えた。団体は、テロ防止法案の危険性について十分に討論する機会がなかったこと、政府と国家情報院が争点について答弁していないこと、野党が代案をまとめていないことを根拠に、「フィリバスターを中断してはいけない」と主張した。

また、「フィリバスターを通して市民は議会の民主主義がまだ生きていることを感じている」「フィリバスターは国会法に基づく合法的な議事進行の方式だ」などと述べた。さらに、「先月22日に始まったテロ防止法廃棄を要求する署名活動には約1週間で35万人の市民が賛同し、23日に国会前で始まった『市民フィリバスター』は今も続いている」とし、「参与民主主義が始まっている」と訴えた。

これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「後先考えずに始めるからこういうことになる。再協議になるまで続けるべき」

「ここで諦めたら絶対に野党を支持しない」

「フィリバスターをやめてもいいことは1つもない」

「ここで諦めたら、韓国は独裁国家になってしまう」

「テロ防止法制定を防ぐことは選挙で勝つことよりも大切!」

「中断したら投票に行かない。この国を諦める」

「代案がないって本当?これまでただひたすら反対していたの?情けない…」(翻訳・編集/堂本)