29日、韓国ソウル市教育庁が市内の中高校に購入を求めた「親日人名辞典」をめぐり、同市議会は、購入を拒否している学校長の議会出席を求める方針を明らかにした。資料写真。

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2016年2月29日、韓国・聯合ニュースなどによると、韓国ソウル市教育庁が市内の中高校に購入を求めた「親日人名辞典」をめぐり、同市議会は、購入を拒否している学校長の議会出席を求める方針を明らかにした。

同市議会は同日、「辞典の購入拒否は議会予算の議決権を無視し、教育長の指示を拒否する行為」とし、「生徒に手本を示すべき教育者、公職者として間違っている」と指摘した。今後、辞典を購入していない学校長を議会に呼び、議決された目的事業費を執行しない理由を問い正すという。

同市教育庁は昨年末の市議会の議決に基づき、3月の新学期開始前に学校図書館に辞典を置くよう、1校当たり30万ウォン(約2万7000円)の予算を配布していた。2月26日現在、辞典の購入対象である583の中高校のうち、539校がすでに購入を済ませている。

この報道に、韓国のネットユーザーがさまざまなコメントを寄せた。

「買わない校長は親日派の息子や娘なのかな?」
「教育庁が一括購入して、学校に送ればいい話では?」
「上級教育機関でもない市議会が私立校の校長にああしろこうしろと命令するのは、日本の植民地時代の巡査の姿を見ているようだ」

「民主主義国家なんだから、反対しても問題ないはず」
「ソウル市もソウル市議会も、日帝より強圧的だ」
「辞典の中身を見たけど、ただ個人の経歴に『親日』という言葉を付けたようなものだったよ」
「この辞典は不公平だし、思想を強要するものだから教育用としてふさわしくない」

「市議会の議員さんたち、怖いです…」
「日本の植民地時代に親日じゃなかった人なんているのか?」
「従北(北朝鮮擁護派)人名辞典も一緒に配って!」
「従北と親日とどっちが悪いか、一度国民投票をしよう」(翻訳・編集/吉金)