28日、韓国のインターネット上であるうどん店での美談が話題となっている。写真は韓国のうどん。

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2016年2月28日、韓国・SBSは、韓国のインターネット上でこのところ話題になっているというあるうどん店での美談を報じた。

詐欺に遭って全財産を失い、妻にも逃げられとうとうホームレスになってしまった男。空腹に耐え切れず町の飲食店を回って物乞いをするが、みすぼらしい身なりのためか、どの店からもすぐに追い出されてしまう。しかし町外れのうどん店のおばあさんだけは、男に1杯のうどんを出してくれた。うどんを一気にかき込んだ男だが、代金の2500ウォン(約230円)がない。おばあさんが他の客のうどんをゆでている隙に逃げ出した。すると、おばあさんは逃げる男の背中に向かってこんな言葉を掛けた。「行きなさい!走らないで!転んだらいけないから!」。

男はおばあさんがくれた温かいうどんと言葉をきっかけにもう一度希望を抱き、他の国で再起に成功したという。この美談が広まるにつれ、おばあさんの元には取材の要請もあったが、おばあさんは「もっと良いことをしている人も多い」と言ってインタビューを断っている。

これについて、韓国のネットユーザーから4000件を超えるコメントが寄せられている。

「おばあさん、元気で長生きしてください!」
「こういう分かち合いと温かい慰めの方法を学ばなくては」
「この世の中には悪人が49%、善人が51%いる。みんな、頑張って生きよう!」

「涙が出た。おばあさんのように生きたい」
「おばあさんもこの男性も立派。どんなことから再起に成功したのか、その意志の強さに驚かされた」

「おばあさんのような人がいるこの世の中は、まだ生きるかいがある」
「おばあさん、すてきです。まるで仏様のよう」
「口ばかりの宗教家たちよ、こういう方の行いから学んで実行して」

「このうどん屋さんに行かなきゃ」
「そのうどんは1人の人間を生き返らせた金のうどんだね」
「世知辛い世の中で自分勝手ばかりしていた自分を反省した」(翻訳・編集/吉金)