3失点敗戦にも強がる主将宮間「1対1で負けてる感覚はなかった」

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[2.29 リオ五輪女子アジア最終予選 オーストラリア3-1日本 金鳥スタ]

 苦しい船出となった。アジア最終予選。リオデジャネイロ五輪への切符は、6か国中上位2チームにしか与えられないことになっている。6か国総当たり戦、ガチンコ勝負の初戦。絶対に落としたくなった一戦を、日本女子代表(なでしこジャパン)は黒星という結果で終えた。

 序盤から押し込まれ、試合に進むにつれ、やや攻め込む時間帯も作ったが、後半32分にダメ押し点を奪われてしまったなでしこ。試合運び、ホーム戦ということも加味すれば、結果以上の完敗だった。

 しかし主将MF宮間あやは「負けてて言うのは恥ずかしいですけど…」と前置きこそしたものの、「1対1で負けてる感覚はなかった。自滅じゃないですけど、失点も、得点が1になってしまったのも自分たちのミスだと思います」と強がった。

 結果として3失点敗戦となったことで、今後の戦いが非常に難しくなったことについても、「負けたことを引きずらないことが一番大事。4連勝しか道がないので」と逆に迷いがなくなった様子。「ボールが当たってしまうアクシデントというのも、自分たちがもっともっといい準備が出来ていれば、失点につながらなかったかもしれない。自分たちに隙があったんだと思う。それを次からは一瞬も出さないようにしたい」とまっすぐ前を向いた。

(取材・文 児玉幸洋)
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