29日、中国河南省新郷市のある学校が成績下位10人の学生に200〜500元を払うよう要求したとして問題となっている。資料写真。

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2016年2月29日、大河網によると、中国河南省新郷市延津県のある学校が、成績下位10人の学生に200〜500元(約3500〜8600円)を払うよう要求したとして問題となっている。

ネットへの投稿で明らかになったもので、学校側は「成績の良い学生への奨励に使う」と説明。多くの保護者がこれに抗議したが、学校責任者は私立学校であることを理由に「費用の徴収については理事会で決める」と主張した。

これに対し、中国メディアからは「学生の意欲を高めるための措置かもしれないが、教育者の理念に背くもの。金銭の力で高得点を取らせようとするやり方は、学生に間違った価値観を植え付けてしまう」との指摘が上がっている。また、中国のネット上には「効果は期待できるかもしれないが間違っている」「この学校は運営を停止すべき」「私立だからといって勝手に決めることが許されるのか?」など非難のコメントが寄せられる一方、「こういうことはよくある」「騒ぎ立てても意味がない」などの意見も見られた。(翻訳・編集/野谷)