中国は苦境ではなく成長を予感させる、「この国は基本的に何の問題もない」―米メディア

JPモルガン・チェースのジェームズ・ダイモン会長が中国に対するさまざまな懸念は誤りだとしたことに記事は賛同。中国を訪れ、5万人の従業員を持つ華為(ファーウェイ)の工場を視察し、成長の兆しがここかしこに見られたと指摘した。
韓国はすでに中国を労働コストの低い製造業拠点とは見ず、危険なライバルとして捉えている。中国企業は世界各地のライバル企業の買収を進め、ロボットなど技術分野への投資も行っている。国民総生産(GDP)成長率低下への対応は今後注目すべき点だが、「この国は基本的に何の問題もない」としている。
2004年も申年だったが、当時の中国は「世界の工場」として各国との間で契約を集めた。その12年後の申年を迎えた中国は、新たに進むべき道を作り出す時期になっている。(翻訳・編集/岡田)