29日、環球時報は中国人の性に対する意識の変化について伝えた英BBCの報道を紹介した。写真はカップル。

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2016年2月29日、環球時報は中国人の性に対する意識の変化について伝えた英BBCの報道を紹介した。

中国人の性に対する観念はこの20年間で急激な変化を遂げており、女性研究者の李銀河(リー・インホー)氏が1989年に行った調査で「婚前交渉の経験あり」と答えた人は15.5%だったが、2014年には71%にまで増加した。中国では1997年まで婚前交渉をした人が起訴される可能性もあったという。

李氏は1980年代のほとんどを米国で過ごした。帰国後の1998年に同性愛に関する書籍を発表したものの、販売を認められたのは高い地位に就く人などごく一握りに限定。当局から出版物の処分を言い渡されたり、出版社から翻訳本の発表を拒否されたこともあったが、現在は以前より多くの自由が認められるようになり、同氏は「性交渉はすでに“正当な行為”となった」と話す。さらに、性に対する制約について仏哲学者フーコーが残した言葉に言及し、「性に対してより多くの自由が認められる社会ほど、人々は幸せだ」と指摘した。(翻訳・編集/野谷)