女性は本能的に買い物しすぎてしまう!? 脳科学的に解明する2つの浪費グセ

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必要のないものを買ってしまう……、半額という言葉に弱い……。あらゆる理由から「貯まらない」女性は多いもの。これってただただ本人が悪いのでしょうか? いえいえ科学的に解説できる理由も多いんです。「貯まらない」浪費癖を科学的に解決する『貯まらない女子を科学する』連載、スタートです!

記念すべき第1回のアンサーは、港区で精神科・心療内科を営む田中宗親院長にお答えいただきました。あなたの貯められない理由を、脳科学的に分析します。

■貯まらないケース1「彼氏ができるといつも貢いでしまう……」

女性の弱みに付け込んで、お金を吸い上げようとする男性像が浮かびあがる理由ですが、彼らに貢ぐ女性が跡を絶たないのは、相互が依存しあっているからとも言えるそうです。

田中先生「これはかなり根深い問題です。もし貢いでいる生活が続いて、それでお互いが幸せなら悪くはないのかもしれませんが、残念ながら多くの場合は破局してしまいます。そして、次の彼氏にもまた同じ事を……と繰り返すケースも多いのが特徴です。

中には、そもそも愛されなくても良いから繋ぎ止めるために貢ぐ、という方もいらっしゃるようですが、大抵は熱狂の後に悔やまれることになるでしょう。彼氏に貢ぎ続けていると、安定した幸せな生活になりにくいと言えます。そもそも脳科学的に、男性は貢がれたから相手に愛を感じるということはあまりないと言えるからです。それではなぜ貢いでしまうのでしょうか?

理由は複合的な要因ではありますが、根幹には大抵の場合、“自分への自信の欠如”があげられます。この場合の自信とは、容姿が美しいとか、頭がいいということとは異なるので注意しましょう。本当の意味で“自信がある”といえる状態とは、“自分は何をしても、何をしなくても愛される”というものです。対して“これが出来るから、これをしてあげているから愛されるだろう”というものは仮初めの自信なのです。自信はありすぎてもなさすぎても不幸になります。ほどほどが一番です。

ではどうしたら自信を持てるようになるのか? これはカウンセリングなどで個人に合った方法をしていくことが一番なのですが、今回は簡単でとても大切なことをひとつ。

あなたは自身を不当に悪く見ているから、自信がないのです。これを、“認知の歪み”と言います。意外なようですが、自分が一番自分を正しくジャッジできないもの。ですからあなたをきちんと見ている知人に、あなたのいいところを3つくらい聞いてください。それをメモしてたくさん集めてください。それを毎日見返す。 どうでしょう? 自己評価とはかなり異なる内容ではありませんか? それが本当のあなたです」

なるほど、確かに、貢いでしまってお金が貯められない女性は、“貢がないと愛されない”といった、歪んだ強迫観念を無意識のうちに抱いてしまっているのかもしれません。あなたが生きていてくれるだけで満足してくれるような男性なら、貢がせられ続けることもないでしょう。

また、貢いでしまうあなたと付き合っている彼氏も、あなたに依存している傾向はありませんか? これが冒頭で田中院長がおっしゃっていた、共依存の関係です。
貢いでしまってお金が貯まらない女子は、まず自分に自信を持ちましょう。冷静になって彼氏のどこが好きか考えてみると、もしかしたら彼のことを微塵も好きではなかったりするかもしれませんよ。

●「貢いでしまう」女子の脳科学的解決策

・男性は貢がれたから相手に愛を感じると言うことはあまりないと知る

・“自分は何をしても、何をしなくても愛される”という自信を持つ

・仲の良い友人などに自分のいいところを3つぐらい聞く

・聞いたいいところをメモし、集め、毎日見返す

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(パツワルド敬子)