「10万円株」で稼ぐ5つのテクニックを紹介! 「タイミング」と「銘柄」を分けて買えば NISAの非課税枠120万円も有効活用に使える!

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相場全体が軟調で先行きに不透明感が漂う環境の中でも、着実に資産を増やす投資家は存在する。大金を投じて一か八かの勝負を挑むのではなく、少額ずつ柔軟な買いを繰り返しているのだ。10万円程度の少額で買える株が初心者向きなのはもちろんだが、実は経験者ほど上手に使いこなしている。今発売中のダイヤモンド・ザイ4月号の大特集「高配当&好業績の10万円株を底値買い」の中から10万円株で儲ける5つの秘訣を紹介しよう。

10万円株はボロ株との思い込みは大間違い!
タイミングと銘柄を分けて買うのが王道!

 少額で買える10万円株は、初心者だけではなく経験者にもメリットがたくさんある。特に今のような不透明な相場環境が続くときこそ、柔軟な売買ができる10万円株の実力が発揮できるのだ。

 そもそも購入金額と銘柄の実力とは何の関係もない。日本株の約6割は10万円株なので、様々な種類の株を買うことができる。投資できる額が少ない人は、今年から枠が120万円にアップしたNISA(少額投資非課税制度)の中で10万円株を5〜6回売買するのもオススメ。そうすることで、投資資金は20万円以下でも、きっちりNISAの枠を使い切ることができるのだ。10万円株で儲ける秘訣を理解して、しっかり使いこなそう。

【10万円株で勝つ秘訣1】
10万円株はバカにできない!高配当株も大型株も買える

 年初からの相場下落もあり、20万円以下で買える株はグンと増えた。中小型株から大型株、高配当株まで、自由に選択できるのだ。高配当株で着実に配当収益を得つつ、大幅な値上がり益が見込める新興株を買うといった「攻め」と「守り」の組み合わせもあり。3%程度の配当をもらいつつの「攻め」ならば、今回のような急落が来ても慌てずに対応できるはずだ。

【10万円株で勝つ秘訣2】
複数回に分けた買い増しも可!買い下がれば投資額も減る

 底値を一発で仕留めるのはたやすいことではなく、実際には買ってから続落するケースも多い。だからこそ、そういった事態をあらかじめ想定し、「底値メド1」、「底値メド2」、といった具合に、何回かに分けて資金投入を図っていくことが重要だ。そうすることで1回当たりの投入も段々少なくなっていくため合計の投資額も少額で済む。10万円株ならこうした底値での戦略的な買い下がりを実践しやすいのだ。

【10万円株で勝つ秘訣3】
NISAの非課税枠でも徹底した分散ができる!

 安定的な成果をめざすうえで、資金の投入時期(タイミング)と銘柄の分散を図ることは基本中の基本。ただ、トヨタ自動車(7203)など1単元が約70万円もする株では、非課税枠が年間120万円のNISAの中では分散ができない。その点、10万円株であれば値動きの異なる10銘柄にNISAの中でも分散が可能。投資時期も分散すれば、さらにリスクを低減することができる。

【10万円株で勝つ秘訣4】
1回20万円でも6回の売買でNISAの非課税枠全額を使える!

 「投資に回せる資金は20万円が限度」という人の場合、NISAの非課税枠は使いきれないと思いがち。だが保有期間をあらかじめ決めて利益確定や損切りを繰り返せば、「1回20万円×6回の売買」で非課税枠を目いっぱい利用することができる。株は買いと売りができてこそ一人前。売買を繰り返すことで投資スキルもアップするので初心者にこそオススメしたい。

【10万円株で勝つ秘訣5】
株価の上昇が始まったら1単元ずつの利益確定も可能!

 少額で取引できることは、利益確定時にも有利に働く。1単元しか保有していないと、株価が上昇したら利益を確定させるか、さらなる上値を狙うか二者択一。一方、10万円株を3単元持っていれば、1単元を利益確定。保有を継続した残りの2単元でさらなる上昇を狙うことができる。仮に反落して2番底をつけた場合も、利益確定した資金を再度投入することが可能だ。

 このように魅力たっぷりの10万円株を、アナタも今こそ売買に取り入れて勝ち組投資家になることを目指そう。