牛肉資本主義―牛丼が食べられなくなる日

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毎月29日は語呂合わせで「肉の日」とされる。今年はうるう年で2月29日は4年に一度の肉の日だ。焼肉店などではくじ引きによる無料サービスなどさまざまなキャンペーンを展開しているという。今回は肉にまつわる経済事情本からレシピ本まで、"愛肉家"必携の3冊をご紹介。

J-CASTニュースの書籍サイト「BOOKウォッチ(http://www.j-cast.com/bookwatch/)」でも特集記事を公開中。

あの牛丼が食べられなくなる日が来るなんて想像できるだろうか?!

かつて「うまい、はやい、やすい」のフレーズで一世を風靡した牛丼。1970年代の前半から吉野家などのチェーン展開が始まり、とくに都市部では現代の日本人の生活に定着している。サラリーマンや学生たちが街で店に出入りする姿は日常の光景だ。

しかし、私たちの知らないところで「日本で牛丼が食べられなくなる日が来る」可能性が現実味を増しつつあるという。リーマンショックの後、グローバルマネーが次のターゲットに「牛肉」を選んだためだ。

『牛肉資本主義―牛丼が食べられなくなる日』(著・井上恭介 1620円、プレジデント社)では、世界的な牛肉争奪戦の裏で進行する、知られざる動きを描いている。「中国で始まった"異次元倏食"」、「牛肉と穀物の世界を変えるマネー」、「ブラジルを襲った大干ばつ」、「気候変動、食糧危機はどう回避できるのか 」など全10章。

自宅で繰り返し作りたくなる、実用性の高い肉レシピ本

東京・銀座で50年以上続く料理教室「田中伶子クッキングスクール」を開いた田中伶子さんによる肉と魚に特化したレシピ本。『一生作り続けたいおかず』、『一生作り続けたい野菜のおかず』に続く第3弾『一生作り続けたい肉・魚のおかず』(著・田中伶子、1512円、主婦と生活社)では、料理教室で大人気の肉・魚料理を選りすぐり100品を掲載。

本書では、教室の人気投票上位5品、肉・魚の定番おかず、おもてなしにもってこいの贅沢料理、丼やワンプレートのご飯、簡単に作れる副菜などの章に分け実用的な料理を紹介している。

長々しいレシピにせず、プロセスやポイントを写真で説明し、見やすさを重視。生徒たちが間違いやすい部分をよく知っている著者のアドバイスも的確で、失敗しないポイントがわかりやすい。

"肉食"で人生も大きくかわるかもしれない

「僕もキレッキレになりたい時こそ肉を食べます」と自身もグルメ本を出しているお笑い芸人・アンジャッシュの渡部建さんが推薦する『デキる男の超・肉食習慣-結果を出し続ける体とメンタルが手に入る29の法則』(著・長谷川香枝、1404円、アチーブメント出版)。「腹が凹むから、筋肉質でスマートな体になる」「印象がよくなるから、集まりに呼ばれ、人脈が広がる」など "肉がデキる男をつくる10の理由"を紹介。

「デキる男を目指すなら、今すぐ肉を食べなさい(家で朝食を食べると年収が200万円アップする!?」、「一生折れない体とメンタルをつくる肉食習慣(ご飯を大盛り食べたい時はかさまし・置き換え作戦!"温かい汁物→野菜→肉→ご飯"食べる順番を守るだけでやせる!)」など全5章で食生活の見直し方を伝授してくれる。

特別付録「残業後でも超簡単!デキる男のハイパフォーマンスレシピ」付き。