日本と中国で人や情報、文化の往来が盛んになったことで、中国社会にさまざまな「日本観」が出てきている。中国メディア・捜狐で2月27日に掲載された日本の男性、女性それぞれに対する、日本在住経験のある中国人の印象が日本人にとってあまりに「身もフタもない」ものだったので、ぜひ紹介したい。(イメージ写真提供:123RF)

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 日本と中国で人や情報、文化の往来が盛んになったことで、中国社会にさまざまな「日本観」が出てきている。中国メディア・捜狐で2月27日に掲載された日本の男性、女性それぞれに対する、日本在住経験のある中国人の印象が日本人にとってあまりに「身もフタもない」ものだったので、ぜひ紹介したい。

 まず、女性。「日本の女性は決して美しくはない。女性スターやAV女優数人の印象に留まっていてはいけない。現実の日本女性はビジュアル的に醜い人が多い」とのこと。全くもって、ひどい話である。続けて「ただ、気立てはみんないい。良い教育を受け、より多くのお金と時間を化粧に費やしているからかもしれない」としているが、果たしてフォローになっているのかどうか。

 続いて、男性について。「みんなとても臆病で、上司の前ではいつも委縮する。ミスをすれば会議で上司に激しく叱責され、説明を求められるが、緊張で口が開かずまともな話ができない。上司にたてつく人は見たことはなく、無茶な要求をされたら自分の意思に関係なく必死にやることになる」としている。

 実に悔しいではないか。「そんなこと言ったら、中国人だって!」と思わず言い返したくなりそうだが、それはいけない。美人かどうかの審美眼は人によって異なるのだから、「日本の女性は決して美しくない」という見立てはあくまで個人の意見として受け取っておく冷静さが必要だ。一方、男性に対する印象は、実に断片的な解釈ではあるものの、側面の1つとして否定できない。「痛いところを突かれた」感じである。

 「もっといいところも見て紹介してよ」といった感じの日本の「男女」に対する記述ではある。ただその一方で「絶賛一辺倒」な紹介よりもリアリティがあるのではないか、という気もする。あまり感情的なバイアスがかかったものは遠慮願いたいが、日本の社会についてポジティブなものもネガティブなものも思った通り率直に紹介してくれる文章が、中国のネット上でさらに増えてほしいと願う。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)