28日、韓国・ソウル市中心部、市役所前のソウル図書館外壁に、韓国の元慰安婦の直筆メッセージが大書された看板が登場した。写真は在韓日本大使館前の慰安婦像。

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2016年2月28日、韓国・ソウル市中心部、市役所前のソウル図書館(旧市庁舎)に、韓国の元慰安婦の直筆メッセージが大書された看板が登場した。29日付で韓国・中央日報などが伝えた。

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この看板は、市が3月1日の抗日独立運動を記念する三一節を前に設置したもの。在韓日本大使館前に設置されている慰安婦像の写真横に、元慰安婦・吉元玉(キル・ウォンオク)さんの直筆で「私をお忘れですか?」とのメッセージが記されている。

図書館の正面外壁にある縦8.5メートル、横19メートルに及ぶこの看板スペースは、市が市民へのメッセージを伝えるためとして13年6月から常設、時期により市民の作品などが掲示されてきた。今回の掲示は、日本による植民地時代の苦難を表現し今の世代とつらさを分かち合うとの意図で、来月20日まで掲出される予定だという。

これについて、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。

「永遠に忘れない。安心して」
「忘れていません。そして日本が謝罪するその日まで、わが国民は決して許さないはずです」
「忘れられるわけがない。その悔しさと怒りと屈辱を」
「慰安婦のおばあさんたちの日を制定しよう!」

「三一節も総選挙も近い。国会議員に出馬する人物の中で、誰が親日派の子孫なのか明らかにすべきだ。彼らが得票するようなことがあってはならない」
「敵は内部にいる」
「蛮行を働いた日本人よりも、国と国民を守れなかった無能極まりない、そして今も何一つ変わらない政治家の方が悪いと思う」

「私たちにできることは、真実を伝え記憶することのみ。絶対に忘れません」
「忘れた人たち:朴槿恵(パク・クネ)大統領、セヌリ党(現政権与党)、民族の心を10億円で売り払った政府の支持者たち」
「朴元淳(パク・ウォンスン)市長、慰安婦の悲しみにも心を寄せてくれたことに感謝します」(翻訳・編集/吉金)