25日、日本のある大手家電量販店では中国人来客数は昨年並みだったが、売り上げは25%も減少した。

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2016年2月25日、米ラジオ局ボイス・オブ・アメリカ中国語版サイトによると、日本を訪問する中国人観光客は昨年並みだが、消費が減退している。

旧正月に殺到する中国人観光客を待ち受けていた日本の小売り業界だが、あてが外れたようだ。昨年のような爆買いは見られなかったことが明らかになっている。いったい中国人に何が起きたのだろうか。

大手家電量販店関係者は「昨年は保温タンブラーのように流行の品をとりあえず買っておくという傾向が強かったが、今年は化粧品など自分が好きなものを選んで買うという傾向が強かったように思う」と話した。中国人の来客数は昨年並みだったが、売り上げは前年比25%のマイナスだった。

大連から来たという観光客の楊さんは「中国製品の品質は上がっている。日用品を日本で買う必要はない。旅行は見聞を広めるためのものだと思う」と話した。みずほ総合研究所のチーフエコノミスト、高田創氏も「爆買いから体験へ」という中国人観光客の変化を認めた。一方で中国経済の減速と円高が平均消費額に影響したとも指摘している。(翻訳・編集/増田聡太郎)