Doctors Me(ドクターズミー)- 自分では気づけない?!「睡眠時無呼吸症候群」チェックで自分の睡眠状態を知ろう

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寝ている間は、いびきをかいているのか、どんな呼吸をしているのか、自分ではなかなか気付きにくいものです。でも、意外と怖い病気の兆候が表れているかもしれません。

「睡眠時無呼吸症候群(SAS)」という病名を聞いたことはあるでしょうか?これは、呼吸が止まっている状態が1時間あたり5回以上ある疾患です。日中に眠くなるだけでなく、様々な臓器に障害をもたらし、事故を引き起こすこともあるなど、命に関わることもあります。

あなたは睡眠中に呼吸が止まったりしていませんか? まずはかんたんにセルフチェックしてみましょう。

チェックスタート!

□ いびきをかくことがよくある
□ 睡眠中にいびきや息が途中で止まったり、苦しそうだったと指摘されたことがある
□ 若い頃よりも体重が増えた
□ 最近集中力や記憶力が低下した
□ 朝起きた時に頭が痛かったり、だるい感じがある
□ よく寝たはずでも、日中眠気が強い
□ 仕事や日常生活で、ミスが増えた
□ 高血圧がある
□ 寝つきは悪くないが、眠りが浅かったり、夜に目が覚めることが多い
□ 車の運転中に、ウトウトしてしまったことがある
□ アレルギー性鼻炎などがあり、慢性的に鼻がつまっていることが多い
□ 歯並びが悪い
□ 毎日寝る前に、お酒を飲む
□ 首が太く、短い方だ
□ タバコを吸う

いくつ当てはまったでしょうか?
結果は…

当てはまった数が「0〜4個」の人


【特に問題なし】 睡眠時無呼吸症候群の可能性は低いでしょう。

あなたは、睡眠時無呼吸症候群の可能性が低いと思われます。

しかし、体重変化や加齢などにより睡眠時無呼吸症候群を発症する可能性はあります。自己管理に注意していきましょう。
症状があり、不安を感じられる場合は、専門の医療機関(睡眠障害クリニックや総合病院の睡眠外来)を受診し、ご自分が睡眠時無呼吸症候群でないかどうかの診断を受けましょう。

当てはまった数が「5〜10個」の人


【注意】 睡眠時無呼吸症候群の可能性があります。

あなたは、睡眠時無呼吸症候群である可能性があるといえます。

肥満は大きな原因となるので、太り気味という人は、普段の食生活を見直して、肥満度を改善するようにしましょう。眠気やいびき、倦怠感などの症状がある場合は、専門の医療機関(睡眠障害クリニックや総合病院の睡眠外来)を受診し、ご自分が睡眠時無呼吸症候群でないかどうかの診断を受けましょう。

当てはまった数が「11個以上」の人


【要注意】 睡眠時無呼吸症候群の可能性が高いでしょう。

あなたは睡眠時無呼吸症候群である可能性が高いといえます。

睡眠時無呼吸症候群は、眠っている間に何度も呼吸が止まることで、血液中の酸素量が減少して、動脈硬化を引き起こす疾患です。動脈硬化を引き起こすと、心筋梗塞や脳梗塞などのリスクが高まります。また、日中の眠気で事故を起こすこともあります。
まずは専門の医療機関(睡眠障害クリニックや総合病院の睡眠外来)を受診し、ご自分が睡眠時無呼吸症候群でないかどうかの診断を受てみてください。

一言アドバイス

いかがでしたか?

睡眠時無呼吸症候群は自分ではなかなかわかりにくい疾患ですので、周囲の人から自身の睡眠状態についての指摘も重要な判断材料となります。

自覚症状が明確ではないため、睡眠時無呼吸症候群のリスクとなる因子については自分でしっかりと把握しておくことが大切となります。