張善政行政院長(右2)

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(台北 28日 中央社)衛生福利部疾病管制署は28日、旧正月の連休期間(2/6〜2/14)中、台湾で猛威を振るったインフルエンザによる重症患者数は過去5年で最高を記録したと発表した。同署のデータでは、現時点の重症患者数は961人で、このうち69人が死亡しているという。重症者数の通報に関しては今月23日に報告された105人が1日あたりの最高値となった。

インフルエンザへの対応状況を視察するため、この日同署を訪れた張善政行政院長は、感染状況は落ち着きを見せているが、重症患者数はピークを迎えていると述べた。また中等症から重症の患者を受け入れる医療資源などには余裕があり、心配はいらないとの考えを示した。

台湾では毎年11月から翌3月までインフルエンザが流行する。この時期に挟まれる旧正月休みの帰省ラッシュで流行がピークとなるが、3月末以降は次第に収まる。

インフルエンザの影響で休校措置を実施した学校は26日時点で40校を上回り、その多くは高雄市、台北市、雲林県に集中している。

(陳偉テイ、陳至中、顧セン/編集:荘麗玲)