26日、韓国・マネーウィークは、韓国で海外移民を準備する人が増えており、関連行事やセミナーが週末ごとに開かれている現状を伝えた。この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。写真は韓国。

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2016年2月26日、韓国・マネーウィークは、韓国で海外移民を準備する人が増えていると伝えた。

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韓国では近年、移民に対する関心が高まり、関連する展示会など訪れる人が大幅に増えている。海外留学は移民とは異なるが、最近は留学後の移民を一つの流れとして考えている人も増加しているそうだ。就職情報専門企業「サラミン」が韓国国内の成人男女1655人を対象にアンケート調査を行った結果によると、78.6%が「できれば移民したい」と回答した。韓国を去りたい理由(複数回答)は、「生活の余裕が必要」(56.4%)、「労働条件が劣悪」(52.7%)、「所得不平等の問題」(47.4%)、「職業と老後に対する不安」(47.4%)などが挙がった。

今回の調査では、47.9%の回答者が移民のために、現在、何らかの準備を行っていると回答。「語学の勉強をしている」は62.8%で多数を占めたが、より具体的な準備をしているという回答も多く寄せられた。また、最近は移民を考えている年齢層が低くなっており、2000年代初頭は40〜50代の家族単位の移民が多かったが、現在では20〜30代が多く、20代の80%、30代の82.1%が「機会があれば移民を検討する」と回答しており、若年層の就職難と将来への不安を反映している。

この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。

「みんな移民したいはずだ。経済が冷え込んで、政治も腐敗したこの国にいたい人なんていないだろう」
「アメリカ人と結婚した友人は最初は韓国に住むつもりだったけど、セウォル号事故とその後の対応を見て、愛想を尽かして米国に移民した」
「特に能力のある人は、海外留学に行って、そのまま移民するケースが多いようだ」
「移民せずに後悔するより移民して後悔する方がいい」

「能力がなくて韓国でも物にならなかったような人が外国に行って何をするというのだ」
「ここは確かにヘル朝鮮(※自国を卑下する呼称)だが、言葉の通じない国で仕事を探して生活していくよりは、まだ韓国にいる方がマシなような気がする」
「外国に一度住んでみたらいい。韓国がどれだけ住みやすいか分かる」
「生きていたら何をしていても不安だ。正規職で毎月の給料を受け取っていても不安は付きまとう。移民しても同じこと」(翻訳・編集/三田)