台北市政府提供

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(台北 27日 中央社)柯文哲・台北市長は27日朝から、自転車で台湾本島最北端の「富貴角灯台」(新北市)から最南端の「鵝鑾鼻(ガランピ)灯台」(屏東県)までの520キロを、24時間以内に走破する企画に挑戦している。

自転車での「24時間台湾縦断」を成し遂げるのが夢だったという柯氏。27日午前5時半ごろに富貴角灯台を出発し、同日午後6時現在は、出発地から約280キロの地点を走っている。

柯氏は先月上旬にも、台北−高雄間の380キロを自転車で縦断し、各地で自身が支持する立法委員(国会議員)選挙の候補者に声援を送る企画にチャレンジしていた。タイムは目標の21時間から1時間以上早い19時間28分だった。

一方、28日には国民党政権による長期的な民衆弾圧の引き金となった「二・二八事件」の記念式典が台北市で開かれるが、柯氏はすでに欠席を表明しており、陳景峻・副市長が代理で出席する。

これについて、かつて民進党主席などを務めた姚嘉文氏は27日、馬英九総統や次期総統の民進党・蔡英文主席も関連イベントに出席するのに、「なぜ来れないのか」と不満を示した。柯氏の祖父は事件で被害を受けており、昨年の式典には、柯氏は被害者の親族代表として出席していた。

(黄旭昇、顧セン、呂欣ケイ/編集:杉野浩司)