26日、ロイター通信によると、北朝鮮の人権問題を担当する国連のダルスマン特別報告者は同日、ロシアが北朝鮮との間に新たに調印した不法入国者の引き渡しに関する協定について懸念を表明した。写真は平壌。

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2016年2月26日、ロイター通信によると、北朝鮮の人権問題を担当する国連のダルスマン特別報告者は同日、ロシアが北朝鮮との間に新たに調印した不法入国者の引き渡しに関する協定について懸念を表明した。

ダルスマン氏によると、ロシアと北朝鮮は今月2日、北朝鮮から逃れてロシアに不法入国や不法滞在した北朝鮮国民を送還することを規定する協定に調印した。ロシアには推定約1万人の北朝鮮からの労働者がおり、契約期間終了後も、亡命を求めてロシアに滞在し続けるケースもあるという。国連が2014年に行った調査によると、強制送還された北朝鮮国民は拷問を受けたり、拘束されたり、処刑されるという。ダルスマン氏は、ロシアに対して、協定を破棄するよう求めた。(翻訳・編集/蘆田)