中国では時おり、買い物やタクシーなどのお釣りで、しわくちゃになった紙幣や破れた箇所をテープでとめたような紙幣を手にすることがある。日本ではしわくちゃの紙幣どころか、破れていたり、汚れていたりするような紙幣を目にする機会はほとんどないだろう。(イメージ写真提供:123RF)

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 中国では時おり、買い物やタクシーなどのお釣りで、しわくちゃになった紙幣や破れた箇所をテープでとめたような紙幣を手にすることがある。日本ではしわくちゃの紙幣どころか、破れていたり、汚れていたりするような紙幣を目にする機会はほとんどないだろう。

 日本を訪れた中国人の多くは、「日本は非常に清潔」、「日本はきれいだ」などといった印象を持つというが、中国メディアの捜狐はこのほど、「日本は世界でもっとも清潔な国の1つ」であるとしたうえで、「日本は紙幣すら世界でもっとも清潔」と伝えた。

 記事はまず、紙幣というものはもともと清潔なものではないと指摘。複数の人が手に触るものであるため、紙幣が清潔な存在ではないのは事実と言える。また、米国や英国では流通する紙幣の多くにコカインなどの麻薬が付着しているとされ、こうした意味でも紙幣は決して清潔な存在ではない。

 続けて、世界でもっとも清潔な紙幣は「日本の紙幣」であり、アジアでもっとも汚い紙幣は人民元だと主張。まず日本の紙幣が清潔であるとした理由について、日本では財布に紙幣を揃えて入れることで金運が上昇すると考える人がいることや、偽札が少ないこと、回収率が高いことなどを挙げ、紙幣が清潔に保たれている理由を紹介した。

 記事は、東京の銀座や地方の道路、さらには日本国内にどこにでもあるような生鮮食品市場の写真を掲載。写真を見る限り、いずれも非常に整然としており、清潔であることが分かる。一方、中国国内の市場の写真も掲載しているが、中国の市場は通路にゴミが山積しており、日本と中国の「公共のモノ」に対する扱いの違いが明確に映しだされている。

 道路や生活環境の清潔さと紙幣の清潔さにどれだけの相関関係があるかは明確ではないものの、不特定多数の人が行き交う公共の場所ですら清潔な日本ならば、紙幣という大事なものが清潔であるのも当然と言えよう。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)