青山周辺と言えば、街全体がおしゃれで大人のデートスポットの定番。ショッピングや明治神宮など観光名所を訪れるのもよし、並木通り沿いを歩くだけでも十分楽しい。

そんな、青山周辺で"今日は決める"といったガチデートにおすすめしたいレストランをご紹介。抜群の夜景やドキドキの隠れ家など、あなたの恋をさらに充実させる“恋の店”はこれだ!



夜景に酔いしれることができるテラス席
デートの王道たる最高の夜景を背景に口説く
『ツールームス グリル&バー』

表参道


ウォーターフロントといえばロマンチックの代名詞。それを青山で味わえるのが『TWO ROOMS Grill │Bar』。

眼下にはウェディングチャペル、その先には新宿副都心の高層ビル街が広がり、東京のスカイラインを一望できるウォーターテラスは、「ここで口説けなければ、どこで口説けるんだ」というくらいの最終兵器的存在。そしてこの店を支えるのが、ガーナ出身、オーストラリア出身、ニュージーランド出身の3名のオーナーだ。

最高のグリル料理と最高のカクテル&ワイン、そして最高のサービスに囲まれながら、今宵のデートを成就させてほしい。




表面がカリカリになるまでグリルしたホタテの鉄板焼き。かむとホタテの甘みがあふれ出てくる人気メニューだ



西向きのため日没時もまたロマンチックだ



ウォークインワインセラーには約1800本のワインが収蔵されている




『青山はしづめ』が入るヨーロッパの民家風の建物
入口からふたりのドキドキ感は高まる
『青山はしづめ』

表参道


デートにマストなのは、ドキドキするようなサプライズ。ここに連れて行ってもらった恋人はもちろん、その驚きで喜ぶ笑顔に自分自身も嬉しくなる店である。

所は表参道駅からほど近い青山の路地裏。着けばびっくり、その店『青山はしづめ』は、あの『バー・ラジオ』の入る古い一軒家の二階に店をかまえる。どこから入るか一見謎だけれど、実は一階のバー・ラジオの扉を開け内階段から上がる仕組み。意外性は抜群だ。

他人の家に忍び込む秘密を共有する雰囲気にさせてくれるので、ふたりのドキドキ感は、店内に入るところから既に始まっている。窓にはアンティークのセンスのよいガラスがはめ込まれ、内装はアジアンコロニアルのテイストというか。飲むうちにアジアの老舗ホテルのバーにいる気になってくる。



右が『バー・ラジオ』への入り口、左の階段が『青山はしづめ』への入り口となる。『バー・ラジオ』は70年代から作家、デザイナーなどの文化人が集い一世を風靡した店。伝説のバーテンダー、尾崎浩司の根強いファンは多い

料理は中華のコースのみ。というのもここ、各有名店に麺をおろす橋爪製麺がつくった店で、料理長は『四川飯店』出身。器も料理も美しく、和風出汁も使われたりして、まるで懐石のような中華のコースが面白い。

ここんち、異性を連れて行った結果の成功体験保持者によれば「料理は多皿で程よい量。四川風の料理も出ますが、香辛料の使い方が穏やかだから決して会話を妨げません。食後にバー・ラジオによれば完璧ですね!」とのこと。

ワンツーフィニッシュで、今宵も恋人たちは夜の帳に消えていく……。



名物のひとつが、中国茶ペアリング。前菜には泡、メインには重厚な一杯と、まるでワインのようなロジックで5杯が出される。ワイングラスに入れることで香りが開き、口に含むとお茶の概念を変えるような華やかな味わい! お酒が飲めない女性にも最適。また、これら中国茶をワインのチェイサーとするのもあり!



コースは¥10,000と¥15,000のみ。料理長は『四川飯店』に20年務めた初見直人さん。こちらは共通する前菜で、よだれ鶏や白菜の漬物など。器はすべてオーナーの橋爪あゆみさんが選んだもので、食器の選び方の参考になるほどセンスが良い



ふかひれのステーキ(¥15,000のコース限定)。チキンスープと和の出汁をベースに、そこに蟹のたまごやパイタンなどが加えられている



豆乳のバンバンジー麺。麺に山椒が練り込まれており、そのためソースにはあえて山椒は入れられていない。写真はコースの一例


ガラス張りの解放的なダイニングで極上フレンチデート



ガラス張りの解放的なダイニング。夜には外の緑がほのかにライトアップされ、どこか幻想的な空間が広がる
上質の空間で縮まる二人の距離
『ケイスケ マツシマ』

原宿


原宿の雑踏を進むと突然現れるグリーンスペース。レストランからもれた灯りが浮かび上がり、おのずと気分が高まっていく。

エントランスを抜けると、2000年世界優秀ソムリエコンクール第3位の石田博がセレクトするワインが並ぶセラー。その正面にさりげなくあるドアの奥では、2人のためだけの個室が待っている。

落ち着いた間接照明とゆったりしたソファで頂く食事は、28歳にして本場フランスミシュランで一つ星を獲得し、ニースに拠を構えるオーナーシェフ松嶋啓介が、こだわり抜いたフレンチだ。新しいフランス料理を東京から世界へ。



告白やプロポーズに最適な個室。機が熟すまで、まずは上質な料理をふたりだけで。密室の個室で二人の時間を過ごして

この想いを原点に、「地産地消・旬産旬消」と「東京らしさ」を追求。小笠原近海で獲れた魚介や鎌倉野菜をふんだんに使用し、質の高い独創性あふれる料理を提供する。

愛の告白やプロポーズに必要な、ムードあるロケーションと上質な料理が、このレストランには揃っている。だが、これらをどう活かすか、あなたの腕が試されるが、迎賓館でVIPの接遇キャリアをもつ総支配人大瀬氏をはじめとするスタッフが、きっと力になってくれるだろう。



成功したら、ふたりで甘いデザートを。「摘みたてブルーベリーのパリパリタルト パニエ仕立て」は、人気のデザートだ。写真は料理の一例



ムードあるバースペース。食事のあとは、アルコールでふたりの気分を高めるのも良いだろう。あるいは、ここで指輪を贈る演出も




大きな窓からさわやかな日が差し込むダイニング。アラン・デュカス自身がセレクトしたアンティークに囲まれると、南仏の空気に包まれるよう
百年続くパリのエスプリが心地よい
『ビストロ ブノワ』

表参道


パリ、モナコ、ロンドンに三つ星レストランを持つシェフ、アラン・デュカスの店として2005年にオープン。

ベルサイユ宮殿と同じ柏材の床、くるみ材のビストロテーブル、デュカス自らが選んだオブジェの数々など、すべてをフランスを中心としたヨーロッパから輸入。「パリでもこんな店は希有」とスタッフが胸を張るほどだ。

料理はフランスの伝統料理をモダンに昇華させた、現代フレンチ。パリのビストロの味わいが、雰囲気もそのままに日本で楽しめる。ワインもグラス・ボトル共に多彩に用意されてうれしい限りだ。



大きな螺旋階段を一歩一歩上がるにつれ、期待が高まる



鴨もも肉のコンフィじゃがいものソテー。写真は料理の一例



内観