「僕だけがいない街」完成披露、藤原竜也・有村架純ら豪華キャスト登壇。

写真拡大

映像化のオファーが殺到し、権利争奪戦となった三部けい原作の超話題のミステリー「僕だけがいない街」。その実写映画化作品がついに完成し、2月25日、東京国際フォーラムで完成披露試写会イベントが行われた。

この日登壇したのは、藤原竜也、有村架純、及川光博、鈴木梨央、中川翼、杉本哲太、石田ゆり子、平川雄一朗監督。MCから呼びこまれ、一同が客席の間を縫ってステージに向かうと「藤原さーん!」「架純ちゃーん!!」と大きな声援があがり、壇上にあがると熱気は最高潮になった。

藤原は「去年の夏、大変な思いをして撮影して皆でつくりあげた素敵な作品です。楽しんでみて帰ってください」と挨拶。有村も「初めて見たときとても綺麗で美しい作品だと思いました」、及川は「皆さんこれからご覧になるので役どころについては詳しく話せないですが、末永くよろしくお願いします」、杉本は「澤田、澤田、澤田をよろしくお願いします!」、鈴木は「今日は楽しんでいってください!」、中川は「悟を演じられて嬉しかったです。舞台挨拶に出るのが夢でした」、平川監督は「寒い中こんなに多くのお客さんにお越しいただきありがとうございます。最後に心を温かくして帰っていただければと思います」と続けて挨拶した。

撮影中のエピソードで藤原は「リバイバルの設定なので、何度も同じようなシーンをやるから難しかった、(時制が飛ぶので)つながりが分かりにくかったけど、そこは監督と話しながらやっていったので苦労は無かった」と語ると、平川監督は「文句ばっかりですよ、藤原君は顔に出ますから」とチクリ。

有村は藤原との初共演について聞かれると、「現場にいて大先輩なのに、壁を感じなかった。顔をみるだけで笑っちゃうんです」と天然な発言で場内を沸かすと、藤原も「真面目にしゃべっていても笑うんですよ、でも楽しくやってくれたなら良かったです。僕は割と自由にやらせてもらったんですが、有村さんが引っ張ってくれてちょっと楽をしました(笑)」と語り、息の合ったコンビネーションを見せた。

また、石田は「18年の時代を行き来して藤原さんと翼君の母親を演じましたが、母性愛が詰め込まれている母親役を演じられて幸せな撮影現場でした」とコメント。及川は「原作を熟読して役の雰囲気を覚えるようにしたが、真夏の撮影だけど冬物の衣装だったのが大変だった」と明かしたが、監督も「真夏に雪を降らせるのに苦労した」と撮影時の苦労を語った。

鈴木は原作を読み込んで、監督に自分を追い込むように伝えたことを明かすと、中川も「演じるのがとても難しかったけど監督に追い込んでもらって、感謝しています」と語り、場内からは感嘆の声も。

そして作品のテーマでもあるリバイバルにかけて、藤原の子どもの頃の写真が披露されると、場内から「似ている!」との声があがり、藤原と子役の中川が似ていることに壇上のキャストも同意、中川も「似ているっていわれて嬉しい!」と満面の笑みを浮かべた。

続いて有村の子どもの頃の写真が披露されると「可愛い!!」との声があがり、本人は「はずかしいです、あんまり変わっていないですよね。外で遊ぶのがすごく好きで席とりとかボール遊びとかよくしていました」と、はにかみながら答え場内をほっこりさせた。

続いて顔モデリング・表情合成最先端の技術を駆使して18年後を予測した鈴木と中川の写真が登場すると、鈴木は「こんな顔になりたいです!」と未来予想図に感動した様子。中川の写真は「この写真の髪型、藤原さんを意識しているでしょ!」と突っ込まれながらも、皆から「もっとカッコよくなるでしょ」と未来予想図超えを予想されていた。

中川が監督から目標とする役者を聞かれ「藤原竜也さん。とってもかっこよくて声も渋いし心に残るお芝居をするからすごく好きです」と答えると、藤原は「そう答えるしかないでしょ」と照れた様子。監督は中川が藤原の真似をしてサンダルで現場に来ていたことを明かして“藤原愛”が本物であることを伝えた。

最後に藤原が「梨央ちゃん、翼くんのほかにも多くの子どもたちが参加して、汗だくになって涙を流しながらやっていました。子どもが主役と言ってもいいくらいです。温かさや優しさを一人でも多くの人に伝えたいと思いますのでよろしくお願いします!本日はお越しいただきましてありがとうございます」と語り、イベントを締めくくった。