日本初!日比谷公園で魚介料理の祭典「フィッシャーマンズフェスティバル2016」

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全国各地の新鮮な海の幸が一流シェフのレシピでさらにおいしく味わえる、日本で初めての大規模な魚介料理のフェスティバルがやってくる。海に囲まれた国で生まれたことを、心からよかったと思えるかも。

2016年3月3日(木)から6日(日)まで、日比谷公園で「ジャパン・フィッシャーマンズ・フェスティバル 2016 極旨!さかな祭」(参加料500円)が開催される。同イベントの目玉は、日本の食生活を受け継ぐことを目的にした「超人シェフ倶楽部」に所属する一流シェフたちの料理が並ぶ「超人シェフ・コーナー」。

「このコーナーは、和食、洋食、中華の3つのカテゴリーに分かれていて、イベントのためにシェフが開発したオリジナルメニューをフェスならではのお求めやすい価格で味わっていただけます」と広報担当者さん。なかなか予約がとれないような人気店の味を気軽にいただけるというから、見逃せない! 

写真は、フレンチの名店「ラ・ロシェル 山王」川島孝シェフの「伊勢海老の炭火焼〜プロヴァンス風」。日本産の伊勢海老に、「エルブ・ド・プロヴァンス」と呼ばれるフランス・プロヴァンス地方のハーブを使ったソースを合わせたもので、香り高いハーブが海老の味わいを引き立てる一品とか。

海の幸を贅沢に使った「うに、あわびのおにぎり/牡蠣、海苔のおにぎり」も気になるところ。こちらは、宮城県東松島市の海苔に惚れ込んだ銀座「みちば和食 たて野」舘野雄二シェフが、そのおいしさを十二分に満喫できる料理として開発したそう。復興支援の想いを込めて、粘り気が強く味わい深い地元のお米をはじめ、魚介類も宮城県の食材にこだわっているというのも食べてみたい理由のひとつ。

「和食では、銀座『ろくさん亭』の宮永賢一シェフが監修した「さわらの竹林焼き」も、旬のサワラを竹の上で焼いて、香りを移した演出が春らしく、おすすめです」(同)

有名シェフによる「あら汁」や「雑魚のブイヤベース」を無料で味わえる「ふるまいコーナー」や、魚介料理と相性のいいお酒を販売する「日本酒・焼酎・ビール・ワインコーナー」もあるというから、料理とともに楽しんで。


また、3月6日(日)の10時から14時30分には、「第3回Fish-1(フィッシュワン)グランプリ」も同時開催される。この中の「プライドフィッシュ料理コンテスト」は、漁師さん自慢の魚介料理のグランプリを来場者の試食・投票で決めるという内容で、会場で全国から選ばれた6団体の決勝メニューを味わえる。

写真は、JF広島漁連の「広島かきのかき飯」。濃厚でぷりぷりとした食感の牡蠣のおいしさを、まるごと味わえそう。このほか、JF佐賀有明海の「海苔スープラーメン」やJR岩手漁連の「鮭のポタージュ」など、魚のおいしさを知り尽くした漁師ならではのグルメは見逃せないはず。

会場には全国各地の魚介料理や物産を販売する「ご当地おさかなコーナー」もあるとか。日本のおいしい魚介料理を堪能したら、家族や友達にもおすそ分けをして。