26日、中国雲南省昆明市で数日前に起きた路線バスの座席争いに対し、中国のネットユーザーがさまざまな意見を寄せている。写真は妊婦。

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2016年2月26日、中国雲南省昆明市で数日前に起きた路線バスの座席争いに対し、中国のネットユーザーがさまざまな意見を寄せている。

昆明信息港によると、騒ぎが起きたのは24日午後3時ごろ。妊娠3カ月の女性が優先席に座っていたところ、後から乗ってきた高齢の男性が自分に席を譲るよう要求、応じなかった女性に対して大声で暴言を吐き始めた。男性は女性が妊婦であることを説明しても納得せず、女性の頭を平手打ちするなどしたため、女性も相手の足を蹴った。運転手が止めに入り、男性には別の席を案内したが、男性はこれを拒否。女性は「お腹にいるのは2人目の子ども。1人目を妊娠した時、こんなことはなかった。妊婦が出掛けるのを非難されているよう」と泣いて訴えたという。

中国では公共交通機関でマナー違反やトラブルを起こす乗客の姿がたびたび目撃されており、今回の騒動について中国のネット上には「妊娠3カ月だったら体への負担はそれほどではないのでは?」という意見が寄せられる一方、「それは人それぞれ。妻は3カ月目のころ、毎日つらそうだった」「こういう身勝手な高齢者、確かにいる!」「優先席は高齢者だけでなく妊婦のための席でもある。この女性が座るのは当然」など女性を擁護する声も数多く上がっている。(翻訳・編集/野谷)