台湾新幹線、5月上場の報道に反論  「上場日は未定」

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(台北 26日 中央社)経済紙・経済日報が23日付で、台湾高速鉄路(高鉄、新幹線)が早ければ5月にも上場すると報じたのを受け、同社は同日、報道に反論した。

報道では交通部(交通省)高速鉄路工程局の胡湘麟局長の話として、高鉄が早ければ3月に台湾証券取引所に株式上場を申請し、5月にも上場する見通しだと伝えていた。

高鉄はこれについて、同社の上場案はすでに取締役会を通過したが、3月中旬に開かれる臨時株主総会と台湾証券取引所の承認を得るのが前提であるため、正式な上場日は今のところ未定だと説明した。

累積赤字が460億台湾元(約1560億円)以上に達し、経営難に陥っていた同社は昨年、政府主導で再建を図る財務改善案を承認。減資と再増資などを通じて財務の健全化が図られ、政府系の持ち株比率は約64%に上昇した。高鉄に対する交通部の増資額は300億元(約1020億円)。

(汪淑芬/編集:杉野浩司)