26日、「五鼠鬧東京」というドラマの殺人シーンを目の当たりにした中国の視聴者は四方に飛び散る鮮血がなんとクコの実をまき散らしたものだと発見するや、「このドラマの制作グループは本当に制作費不足だ」と嘆いた。

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2016年2月26日、「五鼠鬧東京」というドラマの殺人シーンを目の当たりにした中国の視聴者は四方に飛び散る鮮血がなんとクコの実をまき散らしたものだと発見するや、「このドラマの制作グループは本当に制作費不足だ」と嘆いた。主人公を演じるチェン・シャオ(陳暁)は中国版ツイッター・微博(ウェイボー)でクコの実に敬礼する写真を投稿した。新華網が伝えた。

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実際、粗末な小道具、誇張したメイクをしているドラマはこれだけにとどまらない。私たちが熱中した「あの頃」のドラマを思い返してみると、かつて大泣きしたドラマを今よく見てみると、びっくりするものや風変わりなものが混在していた。

▼「太子妃昇職記」―カーテンで作成した衣装

史上最強の制作費不足のネットドラマとささやかれている「太子妃昇職記」がSNSのモーメンツで注目されている。このドラマの小道具はほぼほぼ「風変わり」の一言に尽きる。理由を一言で表すとズバリ「制作費不足」!

例えば、皇太子や妃たちの衣装は全てカーテンで作成したもので、生地を節約するために、男性は何かとショートパンツをはき、女性は滅多に袖付きの衣服を着ていない。ドラマで最も高価な小道具はドリアンだという。皇太子妃は何かとすぐドリアンを食べるが、毎回、バラバラにしたらまたくっつけて、次回にはまたバラバラにし…宮中の奥方は毎日安価なヒマワリの種しかかじることができなかった。

▼「活仏済公3」―ニンジンが武器に

「活仏済公」は何話か進むうち、風変わりになればなるほど楽しくなったと言える。風変わり中の風変わりと言えば、ドラマに出てくる兎の精・白雪が手放さないニンジンだが、肝心なシーンになるとこのニンジンが人を叩く武器へと変化した。本当に節約できるところまで節約する制作グループだ。

▼「西遊記」―表面を白く塗る白竜馬

1986年制作の「西遊記」は多くの人の心の中でこの上ない名作だが、幾年か経過した今日、我々はようやく当時の制作費不足だったために小道具がいかに風変わりだったのかを知ることとなる。制作グループは最初、イメージ通りの白竜馬を見つけられなかったので、黒馬で代用しペイントで白く塗りつぶしていた。川に入るたびに、水が真っ白になったという。

▼1995年制作の「神[周鳥]剣侠」(原題:神[周鳥]侠侶)―ラップフィルム製の滝

「谷は滝の後ろにあると私は信じている」。ズームを滝に合わせると、明らかにラップフィルムが光に反射しているが、波打っているという意味らしい…。

▼「武媚娘伝奇」―男性が演じる尼僧

ファン・ビンビン(范冰冰)主演の「武媚娘伝奇」の視聴率がアップすると同時に、制作グループの適当ぶりをツッコみまくる人もいた。ドラマの中で、感業寺で青色の袈裟に身を包む4人の尼僧がひそひそ話をするシーンがネットユーザーに投稿され、「明らかに男だ。のどぼとけがくっきり出ている」と書かれていた。女優達が頭を丸めるのを拒み、カツラを被るのも面倒だったので、いっそのこと男性を出演させたという。(提供/人民網日本語版・翻訳/JK・編集/武藤)