25日、オーストラリア政府は最新の国防白書で、急速に軍拡を進める中国を念頭に置いた国防戦略に重点を移す方針を明らかにした。写真はオーストラリア連邦議会。

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2016年2月25日、環球時報は豪メディア・ABCの報道を引用し、オーストラリア政府は最新の国防白書で、急速に軍拡を進める中国を念頭に置いた国防戦略に重点を移す方針を明らかにしたと報じた。

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10年間で防衛予算を300億オーストラリアドル(約2兆4200億円)増額する計画も打ち出しており、2023年には国内総生産(GDP)の2%を占める見通し。白書の発表に先立ち、政府高官は「中国はわが国にとって最大の貿易パートナーだ。中国をめぐる問題においてわれわれは非常にオープン。南シナ海問題に対する立場に変更はない」と述べた。

同白書は過激派組織やウクライナ問題の脅威に言及しているが、地元メディアは「予算引き上げは中国の南シナ海での活動に対応するためのもの」とみている。(翻訳・編集/野谷)