25日、中国では離婚率が年々上昇しており、離婚を減らそうと多くの都市が対策を打ち出している。写真は中国の離婚証。

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2016年2月25日、中国では離婚率が年々上昇しており、離婚を減らそうと多くの都市が対策を打ち出している。長江商報が伝えた。

湖北省武漢市や北京市、上海市、重慶市などは専門家のカウンセリングを通し離婚を踏みとどまらせようと試み、雲南省大理ペー族自治州や広東省広州市、浙江省杭州市、山東省青島市などは「離婚の予約制度」を実施し夫婦に考え直す時間を与えている。

大理ペー族自治州の関連部門職員は、「現代の離婚の原因は複雑だが、多くは若者の衝動型。頭に血が上った若者がコミュニケーションを欠き些細なことで離婚に至ることが多い」と現状を紹介。同自治州は2015年2月から離婚の予約制度を実施し、同年末までに9571組の予約を受けた。そのうち実際に離婚したのは4531組で、離婚を予約し最終的にキャンセルした人が47%に達したことを意味する。予約制度は予約してから1週間後に実際に手続きを行うため、その期間が夫婦の高ぶった感情をクールダウンさせ、衝動型の離婚を踏みとどまらせる効果を発揮したと職員は語っている。(翻訳・編集/内山)