中国人観光客による「爆買い」は、昨年(15年)ほどの勢いはないものの、あいかわらず莫大な消費を生んでいる。(イメージ写真提供:123RF)

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 中国人観光客による「爆買い」は、昨年(15年)ほどの勢いはないものの、あいかわらず莫大な消費を生んでいる。今年(16年)は去年に比べると日用品に人気が集まっているようで、特にスキンケア用品などは人気が高い商品の一つだ。一方で中国メディア・今日頭条は「日本に行かなくても購入は可能だ」と主張。しかし中国での価格相場を知れば「なぜ日本に行くのか分かるはずだ」と強調した。

 中国での価格相場について、記事は日本の薬局においてある製品を中心に紹介。中国と日本の小売店に置かれた値札がついている商品の写真を比較し中国側の価格が高いことを紹介した。記事によれば、日本では348円(約20元)の洗顔石鹸は48元で取引されており日本の2倍の価格だと指摘。さらに歯磨き粉については日本では286円(16元)にも関わらず中国では3倍の48元で取引されているとした。

 記事は業者に依頼して購入するより、自分で日本を訪れて購入したほうが安くなると主張した。中国では「中国で買った日本製品は信頼ならない」とする声も上がっている。これらを踏まえれば日本で買いものをしたい中国人が増加する可能性は十分にある。経済成長が続き、中間層にも余裕が出来ればなおのこと増加する可能性が高まるだろう。受け入れ態勢を強化して消費能力を取り込むことが望まれる。(編集担当:大平祥雲)(イメージ写真提供:123RF)