26日、新華社によると、「高過ぎる救急車」が話題になった山東省済南市の病院で、担当者が停職処分となった。写真は中国の救急車。

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2016年2月26日、新華社によると、「高過ぎる救急車」が話題になった山東省済南市の病院で、担当者が停職処分となった。

中国では日本とは異なり、基本的に救急車は有料だ。15日、ある患者が転院のために救急車を利用した際、担当者は「1キロにつき15元(約255円)です。3000元ちょっとかかりますから4000元(約6万8000円)用意しておいてください」と言った。患者の家族は車両代として3600元を支払ったが、移動距離は82キロで、「1キロ15元」で計算すると実際の料金は1230元となる。

担当者は「3600元は家族と協議した上で決めた金額だ」と主張したが、ネット上では「退院や長距離の移動にかかる費用は、双方の協議によって決める」という規定を悪用したのでは、との指摘が出るなど物議を醸した。

騒動が大きくなると、同病院は非を認めて担当者を停職処分とし、患者の家族に「慰謝料」として全額を返金したという。(翻訳・編集/北田)