25日、韓国国会でテロ防止法案の採決を妨害するため野党が「フィリバスター」を続ける中、発言に立った野党議員のあるひと言で、与党のホームページがサーバーダウンするハプニングがあった。資料写真。

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2016年2月25日、韓国国会でテロ防止法案の採決を妨害するため野党が「フィリバスター(無制限討論)」を続ける中、発言に立った野党議員のあるひと言で、与党のホームページがサーバーダウンするハプニングがあった。韓国・ニュース1などが伝えた。

野党がフィリバスターを開始し3日目となったこの日午後4時過ぎ、本会議場の答弁席には8人目の発言者、「共に民主党」のシン・ギョンミン議員が立った。シン議員はまず、与党セヌリ党がホームページに掲出した「公約集」のプリントを示し、「ここには『フィリバスターを導入する』との表記がある」として、自らの公約に掲げながら今回の野党の手法を批判する与党の姿勢を糾弾した。

このシン議員の発言をきっかけに、セヌリ党のホームページにはその公約集を確認しようとするアクセスが集中、午後4時50分ごろにはサーバーがダウンしまひ状態となった。ただし与党関係者は原因について、「アクセス集中かサーバー攻撃かは分からない」としている。

これに、韓国のネットユーザーは次のようなコメントを寄せた。

「大統領も自分の公約を知らないくらいだから、その下の人間は推して知るべし」
「もともと与党はそんなものだ。自分たちに有利なら良い法律、不利なら駄目な法律。いまさらだね」

「自分たちでわざとダウンさせたのでは?選挙時期の『いつものメニュー』だ」
「ホームページだけじゃなくて、党をまひさせてやりたい。フィリバスターの話もまさに、自分がやればロマンス、他人がやれば不倫という感じだね」

「恥ずかしくて自分たちでページを閉じたくせに、サーバー攻撃とか言っているのかも。もともと常識を超えたやり口やうそが習慣になっているから、どんな発表をされても信用できない」

「セヌリ党は、自分の物は自分の物、他人の物も自分の物」
「与党の間抜けぶりが証明された」

「今シン議員の発言を聞いているけど、ひと言も聞き逃せないくらいの名演説だ。論理的で説得力があって、訴える力もあり、怒りも忘れていない。シン議員は前から好きだったけど、今日は感動した」(翻訳・編集/吉金)