25日、14年のセウォル号惨事で犠牲となった韓国・檀園高校の学生のうち7人が、済州国際大学に「名誉入学」することが分かった。これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。写真は済州島。

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2016年2月25日、韓国・聯合ニュースによると、14年のセウォル号惨事で犠牲となった韓国・檀園高校の学生のうち7人が、済州国際大学に「名誉入学」することが分かった。

同大学によると、セウォル号惨事で犠牲となった学生7人は、今年新設された実用芸術学部大衆音楽専攻課程に「名誉入学」する。7人は高校で音楽バンドを結成するなど、音楽活動を活発に行い、日ごろから大衆音楽系の学部に進学することを夢見ていたという。同大学は、新設された学部を広報すると同時に、犠牲となった子供たちを胸に抱いて生きる遺族らの心のつらさを和らげるなど、社会統合に役立ちたいとの思いで、遺族らからの名誉入学の要請を受け入れたという。

遺族らは「誰も覚えていない子供たちの夢を叶えてくれてありがたい」と話している。

これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「子供たちはきっと喜んでいる」
「犠牲となった学生らは韓国国民の心の中で生き続けているよ。空の上で一生懸命勉強しているだろう」

「大学側の優しい配慮に感動した」
「とてもありがたく、とても悲しい。涙が止まらない…」
「短い人生だったけど、夢を叶えるために努力した子供たちを応援する意味のある決定だ」

「『名誉入学』に何の意味がある?真相を究明し、責任者を厳しく処罰し、再発防止システムを構築することに力を注いだ方が、犠牲者や遺族の心を癒せる」
「最初から『名誉卒業証書』を与えればいいのに…」

「遺族には早く現実を受け入れてもらいたい」
「犠牲者を利用して大学を広報するなんて…。これ以上、子供たちを大人の汚い世界に巻き込まず、静かに休ませてあげてほしい」(翻訳・編集/堂本)