24日、韓国統計庁が発表した「2015年出生・死亡統計」で、韓国の出生率は経済協力開発機構のなかで最低水準である一方、死亡者数は過去最多だったことがわかった。

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2016年2月24日、韓国・ニューシスによると、韓国統計庁が発表した「2015年出生・死亡統計」で、韓国の出生率は経済協力開発機構(OECD)のなかで最低水準である一方、死亡者数は過去最多だったことがわかった。

統計によると、2015年の韓国の合計特殊出生率(女性1人が一生で産むことが予想される出生児数)は1.24で、若干回復したもののOECD加盟国の中では最低水準だった。一方、死亡者数は、2010年までは25万人レベルを維持していたが、昨年初めて27万人台を記録。人口の自然増加の規模は、統計を開始した1970年以来最小となった。これは、高齢人口の増加に伴い死亡率が高い70〜80代の年齢に差しかかる人口が増えていることを意味する。

この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。

「若年層の非正規雇用が増え、結婚すらできない状況で、子どもが増える訳ないだろう」
「自分一人が生きて行くことすら難しくなった時代に子どもなんて作れない」
「子どもは産んだら終わりではない。その後が問題だ。みんなそれを心配している」

「いつもの事だけど、OECDという言葉が出たら、悪い内容の上位圏は韓国の定位置だな」
「韓国で出産は『地獄行きのチケットを渡すようなもの』と理解されている。だから出生率が低いのだ」
「韓国で長寿は悪夢だ。死亡者が増えるのはある意味、救いなのかも…」

「ところで、なぜ人口が増えないといけないんだ?」
「人口が増えないことは地球環境にも良いことではないのか?今の韓国の状況は地球のためには決して悪いことではないと思う」
「人口が増えないのであれば、今のように仕事の心配をする必要がなくなるかも」(翻訳・編集/三田)